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 競馬はもちろんであるが、ボートレースや競輪も大迫力で面白い。というわけで、今回はボートレース平和島の「日刊ゲンダイ杯“絶好調”選手権」に突撃! 水上の熱き闘いを目の当たりにして、実に刺激的で大興奮だった。

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 平和島は東京随一を誇るレース場。まずは、ピットまわりに入れてもらうことに。普段なかなか見ることができないが、これからレースに臨むボートが並び、モーターやプロペラを整備する調整ルームも併設。緊張感や独特な雰囲気が張り詰めている。

 ピットの入口で選手たちは敬礼。勝負場に向かうその後ろ姿は、そこはかとない意気込みとオーラを発していた。ボートに乗り込み、ピットアウト。エンジン音と波しぶきのフォルム……ああ、心地良さすら覚えてしまう。これはライブならではの味わいだ。

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 舟券の方はというと、眼前で繰り広げられる怒濤の攻防に一喜一憂しながら、最終レースで1号艇から勝負! 1を頭に購入し、あとはスタートを待つばかりだったが……不意に、同選手の1号艇での勝率50%強というのが気になってきた。連対率80%以上だから2着は大丈夫だろう。ムム、これは1の2着付けも買っておいた方が良いかも。発売締め切り1分前を切っていたが、急遽買い足したのである。

 そして、レースの発走。第1ターンマークで1が逃げ、ウン、そうだよねぇ、と思っていたら、なんと道中で3号艇が逆転! 配当は42倍をつけた。こういうこともあるんですなぁ。ボートレースのいろんな魅力を体感した一日であった。

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■ホースダング神津(こうず)プロフィール
1970年生まれ。週刊大衆編集部でギャンブル記事を担当。昨年度は、マーチS馬単1万3190円、クイーンS単勝3250円、千葉Sワイド3300円、函館SS複勝1380円などの好配当を的中させている。

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