松本明子「芸能界最大の放送事故」の真相を語るの画像
松本明子「芸能界最大の放送事故」の真相を語るの画像

 1月25日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!! 3時間スペシャル』(テレビ朝日系)に、タレントの松本明子(49)が出演。「しくじり先生」として登場した松本は伝説の「放送事故」について語った。

 1984年、笑福亭鶴光(68)がパーソナリティを務めるラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、松本はアシスタントを担当。片岡鶴太郎(61)が『オールナイトフジ』(フジテレビ)でスタジオにラジオのブースを作り、テレビとラジオの同時生放送をやる、という企画が立ち上がった。そして生放送中に鶴太郎が「(松本の)ボーイフレンド知ってるよ、名前ここで言おうかな、みたいなノリに……」なり、松本は「私なんでもやりますから、それだけは言わないでください」と大暴れ。すると鶴光が「なんでもやるならあの4文字を言ってみろよ」とけしかけたのだ。

 当然、鶴光は冗談のつもりだったのだが、松本は「バラされたくないという気持ちと、言ったらウケるかな」というスイッチが入ってしまい、カメラがアップに寄った瞬間に3回も放送禁止用語を連呼してしまったのだ。

 激怒したマネージャーに、すぐ連れだされてタクシーで寮に帰らされ、その日から2年間干されてしまったという。しかも、守ったはずのボーイフレンドは同性愛者だったことが判明。松本の一方的な片思いだったのだ。

 松本は「私の好きな人をバラされたくない自己中な気持ちと、番組が少しでも盛り上がればいいなぁという、良かれと思ってやってしまった発言」だった、と反省し、「自己中な人間は他人のためにと思い行動を起こす → 他人の気持ちが全然分からないから、求められている事とズレてしまう」と過去の自分を分析していた。

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