凄いことになっています。見たこともない数字が並んでいるのです。

 Cルメール騎手が驚異的な活躍を見せているのです。1月30日を終えた時点で、リーディングJ部門17勝で第3位。1位のMデムーロ騎手に2勝差で迫っています。そのルメール騎手は、なんと連対率が.405。上位30位中2番手のデムーロ騎手が.322ですから、飛び抜けています。そして驚いたことに、3着までの馬券の対象となると、これまで43回。馬券圏外が41回なのですから、5割を超える馬券に絡んでいることになります。3連単、3連複等、まさに彼の独壇場。どうしても馬券をゲットできないファンには、ルメール騎手は馬券の救世主なのです。

 さて、今週は京都で注目の「京都記念」が行われます。有馬記念出走のトーセンレーヴ、アドマイヤデウス、ワンアンドオンリー。チャレンジC2着のヒストリカルに、中山金杯を制した新進ヤマカツエース。エリザベス女王杯3着のタッチングスピーチ。実力者サトノクラウン等が揃う重要な一戦です。

 注目は一昨年のダービー馬ワンアンドオンリー。神戸新聞杯のあと凧の糸が切れたように惨敗続き。口の悪いファンから「最弱ダービー馬」とも。とはいえ前走の有馬記念9着は出遅れ、直線の不利。ジャパンCで0秒3差。大変身です。

本日の新着記事を読む