６７回目を迎える北海道の冬の風物詩『さっぽろ雪まつり』。今年はプロジェクションマッピングまで採用されており、その様子を撮影した動画が幻想的だと話題になっている。
動画に映し出されているのは８丁目・雪のＨＴＢ広場に作られた「大雪像 ２０１６年３月２６日開業！ 北海道新幹線」。いよいよ今年３月に開業する北海道新幹線の先頭車両の実物大が雪で表現されており、その横にはＰＲキャラクターの「どこでもユキちゃん」が可愛い顔でお出迎えしている。何もしてなくても、今にも動き出しそうな迫力だが、プロジェクションマッピングによってさらにパワーアップ。新幹線の雪像が近未来から来たかのように光に照らされ、色づけられていく。そして新幹線は東京を出発し、海や野原を走り抜けてなぜか宇宙にまで飛び出して北海道にやってくる。実際に動いている訳ではないのに、見ているだけで疾走感が伝わり、旅をしているような感覚になるだろう。
「忙しくて実際には見に行けないな…」と落ち込んでいた人も、この動画で少しは雪まつり気分を味わえるかも。来年は北海道新幹線に乗って、迫力ある雪像を生で見てみたいものだ。
★「Ｈｏｋｋａｉｄｏ Ｓｈｉｎｋａｎｓｅｎ －Ｓｕｐｅｒｎｏｖａ Ｅｘｐｒｅｓｓ ２０１６－」雪のＨＴＢ広場「２０１６年３月２６日開業！北海道新幹線」プロジェクションマッピング
https://youtu.be/NfstQ__hifM
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