２月７日放送の『ワイドナショー』（フジテレビ系）で、東野幸治（４８）、松本人志（５２）が石坂浩二（７４）に同番組への出演を呼びかける場面が見られた。
この日の話題は『開運！なんでも鑑定団』（テレビ東京系）の降板騒動が報道された石坂について。石坂がダウンタウンが出演する『ダウンタウンなう』（フジテレビ系）のナレーションも降板すると報道されたのだが、当事者の松本によると、たまたま騒動が起こった週に石坂がナレーションを休んだ回が放送され、誤解をされてしまったらしい。松本は報道に戸惑ったようで「本当にたまたま石坂さんの喉の調子が悪くて、あの週だけお休み。だからこれタイミングよすぎと言うか、悪すぎというかね」と、コメントをしていた。
いっぽう、東野は『開運！なんでも鑑定団』で司会を務める今田耕司（４９）から聞いた現場の話を紹介。それによると「聞いたところ『（石坂は）収録ではよく喋っている』と。『そこまで雑誌とかニュースで言われるほど空気も悪くないから、逆に今度収録の時ちょっとどうしていいか分からへんわ』みたいな感じなんですけれども」とのことで、出演者たちは騒動の大きさに戸惑いを見せているらしい。そんな報道と実際の現場の空気の食い違いが気になるのか、東野はその後に「石坂さんも博学ですし、いろんなニュースに詳しいからこの番組にも来ていただいて、タップリ喋れますので、よろしくお願いします」と、石坂に出演を呼びかけていた。
「いろいろと騒ぎになりましたが、結局石坂がＢＳジャパンの番組に出演することで、局とは手打ちになったようですね。世間的にはプロデューサーが悪いように言われていますが、結果を見れば上手く落とし所が見つかったというか、石坂のゴネ得に終わったとも言えます。降板が決まってからの詳しい経緯はまったく出てきていないので、ぜひ番組に出演して事情をいろいろ話してほしいですね」（夕刊紙記者）——芸能界には視聴者のわからない、複雑な思惑があるのは、確かなようである。
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