女優の桐谷美玲(26)が、結婚や出産についての考えや理想を明かした。その理想自体は、誰もが共感を得る納得のものだったが、ある言葉が独身アラサー女子の癇に障ってしまったようで、ネット上に怒りのコメントが溢れることとなった。
2月16日、都内で行われた新作時計のコレクションに出席した桐谷は、会場からの理想の男性についての質問に、「なかなか難しいですね……」と苦笑いで答えるも、結婚や出産願望はあるようで「30歳までには子どもがいたらいいなって昔から思ってます。私も弟と二人姉弟なので、1人だけじゃなくて何人か産みたいです」と語った。しかし、26歳という自身の年齢に対して、「あと4年しかないんだ…。ちょっと驚愕してます」と焦る場面もみせた。
会見での受け答えから、現在は彼氏が“不在”だと解釈できることから、男性ファンからは安堵の声が多くあがったが、26歳という年齢が「驚愕する」という桐谷のコメントが気に障ったようで、この会見のニュースを見た世間の女性たちから「30過ぎはもう手遅れってことかな?」「あと4年もあるでしょ! 私なんか…」「可愛い子がこう言っても嫌味にしか聞こえん!」といった怒りのコメントが多くあがった。
「人気絶頂の女優が『結婚や恋愛が出来ない』と発言するパターンが最近増えていますが、未婚のアラサー女性たちを刺激すると、炎上してしまうことがあります。古くは倖田來未(33)の『羊水が腐る』発言が有名ですが、芸能人はやっかみの対象になりやすいので注意が必要ですね」(女性誌記者)
東京23区の30代前半の女性未婚率は45%にのぼるともいわれており、晩婚化が問題となっている。しかも、現在のアラサー世代は“最も生きにくい世代”とも呼ばれ、結婚や出産の決断に迫られる時期でもある。周りからもお節介や嫌味な言葉がかけられ、神経質になっているところに可愛い芸能人が「あと4年…」と嘆けば、愚痴りたくなる気持ちもわかる?