2016年4月4日からスタートするNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の新キャストが発表された。妻で女優の山口智子(51)と共演したドラマ『純ちゃんの応援歌』(1988年)以来、28年ぶりの主演となる唐沢寿明(52)が会見に登場。現在放送中の『あさが来た』で大ブレークしているディーン・フジオカ(35)に対抗し、「僕はピューン・カラサワと呼ばれています」と会場を笑わせた。
「唐沢のひょうきんな雰囲気のおかげで、終始会場が笑いに包まれてましたね。NHKの朝ドラといえば、鬼のようなスケジュールの中で撮影しないといけないので、現場がピリピリすることも多い。そんな中で、俳優としての実力だけじゃなく、どんな風に現場を和ませてくれるのかにも期待してしまいますね」(ドラマ関係者)
会見では、唐沢の朝ドラ出演に対してヒロイン役の高畑充希(24)から「凄く予想外。“出てくれるんだ!”と思いました」とコメントされると、「知名度を上げに来ました」とニヤリとした表情を見せた唐沢。世間からも高畑同様、唐沢の出演に意外性があったようで、「他のキャストも豪華だけど、唐沢さんも出ちゃうんだ!」「最初から見るつもりだったけど、唐沢さん出るなら絶対見なきゃ」など、次期朝ドラへの期待のコメントが多くあがった。
唐沢・高畑のほかにも、西島秀俊(44)や及川光博(46)、山口智充(46)、伊藤淳史(32)など、個性豊かな俳優陣が出演。また、主題歌を宇多田ヒカル(33)が歌うことも発表されており、唐沢以外にも大注目されているドラマ。「五代ロス現象」が話題となった現在放送中の朝ドラ『あさが来た』だが、『とと姉ちゃん』も人気作品となりそうだ。