新垣隆、坂本冬美のデビュー30周年記念『愛の詩』を作曲!の画像
新垣隆、坂本冬美のデビュー30周年記念『愛の詩』を作曲!の画像

 作曲家の新垣隆(45)が、演歌歌手・坂本冬美(48)のデビュー30周年を記念したシングル曲『愛の詩』の作曲を手がけた。ピアノバージョンのレコーディングの際も新垣のピアノ伴奏が使われ、坂本も「今まで歌ったことのないメロディーで、聞き重ね、歌い重ねるほどに心にジーンと来ました」と大絶賛である。新垣も「自然に曲を作ることが出来ました。他の誰にも作れない、私の言葉で書き上げたつもりです」と自信をのぞかせた。

 新垣といえば、一昨年の“ゴーストライター騒動”でお馴染み。18年間、佐村河内守の代わりに曲を書き続けてきたが、今回は晴れて本人名義の作品となる。このニュースについて「よかったですね! 私もなんか嬉しい」「どんな曲かな…楽しみにしてます!」「作曲のところに、新垣さんの名前が書いてあるのか~! ワクワクする!」と、世間からも温かい言葉がかけられている。

「新垣さんはそもそも現代音楽の第一人者。あの騒動以来、バラエティ番組で活躍しているイメージの方が強いと思いますが、音楽業界からも引っ切り無しにオファーが続いています。ピアニストとしても活躍しており、ラッパーとコラボしたり、槇原敬之さんの25周年記念ライブのオープニング曲を手がけたりもしていますよ」(音楽業界関係者)

 ラーメンチェーンの新作のテーマ曲を手掛けるなど、「基本、仕事は断らない」という姿勢でも知られる新垣。様々なオファーがくるのは、純粋に彼の実力が評価された結果でもあるだろう。このまま陰に潜むことなく、日の当たる場所で活躍を続けてほしい。

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