“親バカ”“マザコン”高畑親子の賞味期限、そろそろ終了!?の画像
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 2月21日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に高畑淳子(61)と高畑裕太(22)が親子で出演。淳子が涙を流す場面が見られた。

 小さな頃は手がかかる子どもだったという裕太。小学校時代には淳子が地方公演で家に居なかった時、学童保育の帰りに猫を追いかけ、当時住んでいた東京の練馬区から埼玉県まで行ってしまったこともあったという。そんな裕太が役者を志したのは高校を卒業する頃。ずっとやっていた野球が、それほど上手くならなかったので俳優の道を選んだという、安直な理由だった。しかも「その時2世タレントがめっちゃ流行ったんですよ。だからこの波に乗れば、俺は将来食っていけるんじゃないか」という計算のもとだったのだが、その軽い気持ちは母親の舞台を見て吹き飛んだ。「集中して観たら、今まで目をそむけてきた部分がめっちゃ入ってきて。俺、こんなものを今まで見逃してたのか」と思い、心を入れ替えてやっていく決心をしたのだという。

 そんな裕太のことを淳子は俳優として評価しているらしく、一番好きだというドラマ『あっこと僕らが生きた夏』(NHK)の演技を「もう本当なんて言うんですか? こんなにいい芝居できる人はなんて素晴らしい、どこに写ってるかもわかんない、画面のこんなにちっちゃいところなのに、精一杯の応援をしている……」と、言葉こそ乱れがちながらべた褒めし、涙を流していた。

 ネット上では、特に若年層から「もう高畑親子でキスシーンしろやーい」「高畑親子さいこう(笑)」「週に1回はテレビで高畑親子を見る気がする」と、高畑親子を好意的に見る意見が数多く見られた。しかし、関係者はこうも警鐘する。

「高畑裕太を評価する向きもありますが、淳子がべた褒めするおかげで、いまだに『親の七光り』という印象がぬぐえません。セット出演もいいのですが、そろそろ独り立ちしてがんばったほうが、本人のためになるでしょう」(芸能プロ関係者)――『おしゃれイズム』の2週連続放送など、バラエティ番組への出演が相次いでいる高畑親子。淳子の親バカっぷりと裕太のマザコンっぷりがすっかりネタになっているが、そろそろ食傷気味?

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