どれを選ぶ? 話題の「高機能入浴剤」を効能別にチェック!!の画像
どれを選ぶ? 話題の「高機能入浴剤」を効能別にチェック!!の画像

 自宅での入浴タイムは、1日の疲れをいやす大切な時間です。その日の気分や体調に合った入浴剤を選んで、心の中からじんわりと温まってみませんか。最近では入浴剤のタイプも効能もさまざま。さっそく、今話題の高機能入浴剤を効能別にチェックしてみましょう!

●水素入浴剤  水素スパとも呼ばれ、ティーバッグのような袋をお湯に漬けることで大量の水素の泡を発生させる入浴剤です。肌から浸透した水素が、肌の奥にある活性酸素に働きかけ、活性酸素が原因で増えるとされるシミ、シワ、くすみ、乾燥肌などを改善する効果があるとされています。入浴時間は、ぬるめのお湯で10分程度が最適。顔や頭皮なども水素水でしっかり洗いましょう。

●重炭酸入浴剤  炭酸泉より温浴効果が高いとされる重炭酸入りのものも、今注目を集めている入浴剤のひとつです。主にお湯の中でも安定して存在できる重炭酸イオンを発生するタブレット状の入浴剤です。お湯に溶けた瞬間からすぐに気化してしまう従来の炭酸ガス入浴剤と違い、長時間にわたって炭酸の効果が楽しめるのが特徴です。38度程度のややぬるめのお湯に入れ、15分ほどかけてゆっくり入浴することで重炭酸イオンの効果で血行がよくなるそうです。特に洗顔後のモチモチ感がスゴイ! とのウワサも。

●エプソムソルト  ヴィクトリア・ベッカムが愛用し「翌日には2キロ痩せている」と語ったことから世界的に人気が爆発したエプソムソルト。イギリスのエプソムという地域で発見された、硫酸塩とミネラルの化合物がその正体です。見た目は塩のようですが塩分は含みません。入浴剤としてそのまま使ったり、好みのアロマオイルをプラスしオリジナルスクラブとして使う人もいます。ミネラル成分のひとつであるマグネシウムが体内に吸収されることで血行を増進、むくみ軽減などデトックス効果が高いといわれています。使い方は、39~40度の温度がやや低めの風呂に適量のエプソムソルトを加え、よく混ぜてから10~20分ほど浸かるだけです。

 いかがでしたか? 人気を集める新入浴剤、どれもネットなどで簡単に入手できます。お風呂は身体の汚れを落とすだけでなく、心もリフレッシュするための大切な場所です。毎日のバスタイムにお気に入りの入浴剤を取り入れて、ポカポカボディとうるつや美肌を手に入れましょう。

わぐりめぐみ
東京生まれ。作家・編集ライター・シナリオライター。るるぶ等旅行雑誌から職歴をスタート。ティーン、ストリート、サブカル、ライフスタイル誌等で幅広く活躍。著書に『そして、ありがとう… 犬と私の12の涙』(日本文芸社)、『B型妻VSA型夫 毎日がグチLove』(笠倉出版社)、共著に『ミニチュアダックスフントの洋服屋さん』(実業乃日本社)等がある。

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