V6岡田准一「格闘技が師範クラス」芸能人の門下生、増加中!の画像
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 ライブや出演舞台、ドラマ、映画の役づくりのためにと、タレントが肉体改造に精を出す理由はさまざまである。踊れるアイドルであるジャニーズのタレントは特に肉体を維持することが大切だ。そんなジャニーズの中には、仕事に関係なく趣味で身体を鍛え続けている者がいる。V6の岡田准一だ。

 そもそもは2007年~08年に放送されたドラマ『SP』シリーズを、スタントマンなしで貫くために格闘技を習得したのだが、いつしか役作りの範疇を越えてのめり込んでいった。フィリピン武術のカリ、実践武術のジークンドー、総合格闘技USA修斗など、複数の武術のインストラクター資格を取得するほど入れ込んでいる。最近では、居合やブラジリアン柔術にも取り組んでいるようだ。

 部屋着は基本、トレーニング時のTシャツ・短パンを愛用している。自室でも腹筋、背筋、腕立て伏せなどの自己トレーニングを欠かさないため、あえての服装だ。さらに、高タンパク低脂肪で筋肉形成の際には重宝される鶏のササミを口にすることが多い。そんな岡田が主に行っているのは、胸骨と骨盤を「8」の字に動かすことで、体の動きをスムーズにするという「岡田メソッド」だ。

 そして、芸能界でも岡田流のトレーニングのトリコになるタレントが増え始めている。岡田とドラマ&映画『図書館戦争』シリーズで共演した福士蒼汰、田中圭、榮倉奈々などがそうだ。映画の撮影中には、福士、田中がプライベートで岡田の部屋を訪れ、トレーニングで汗を流したこともある。榮倉は、撮影の合間にできるトレーニングをいくつも教えてもらったが「かなりキツかった」ようだ。福士にいたっては岡田を真似てジークンドー、カリ、USA修斗などを自己トレーニングに入れるようになった。

「岡田師匠」の門下生には当然、ジャニーズのトレーニングマニアもいる。生田斗真も、そのひとりだ。2人はかねてから師弟関係にあることを口にしているが、生田といえば13年に上映された主演映画『脳男』で、鋼の肉体を持つ難役を好演している。およそ半年にわたり、週3でジムに、週2で格闘技による訓練を重ねた。食事も徹底管理して、体脂肪を7%まで絞ったという実績がある。現在も、そのときに学んだカリは続けている。同じく、Hey!Say!JUMP八乙女光も数ある格闘技の中から、カリにハマっている。

 岡田の同期である嵐・大野智は、嵐の中では「体を動かすことが嫌い」なキャラを貫いているが、実は修斗を始めたという。腕前のほどは明らかになっていないが、釣り、絵画など多趣味で、歌もダンスも1度で会得できるほどの習得能力があるだけに、もうとっくにプロ並みになっているかも!? ほかにも山下智久、ジャニーズWEST濱田崇裕も、ストイックな岡田に触発された後輩たちだ。ジャニーズでは筋肉美を保つことも立派な仕事、今後ますます岡田の門下生は増えるかもしれない。

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