２月２９日放送の『しゃべくり００７』に若槻千夏（３１）が出演。バラエティ番組で不動の人気を誇るマツコ・デラックス（４３）について冷静に語り、上田晋也（４５）らを驚かせる場面が見られた。
休業中に毎日、テレビを６時間観ていたという若槻。番組ではそんな彼女にいち視聴者として気になること、わかったことを聞いたのだが、若槻はズバリ「やっぱり（視聴者は）マツコさんはウソつかないと信じてますよね」と、言い切った。若槻は「今、世の中はウソに敏感になっている」とし、「グルメコーナーでマズいものをマズいと本当のことを言うマツコが、視聴者から信頼されている」と解説。自分が観た例として、各地のお雑煮を紹介するコーナーで、ＡＤの焼いた餅が固かった時にマツコが「このお餅、固くて食ってられない、歯取れちゃうわよ」と、正直に指摘していたことをあげた。若槻はそれを観て「正直であることっていうのは、後々いろんな人の信用を生むな」と思ったのだという。この意見には上田も同意し「この数年間、毒舌キャラじゃなくて正直キャラにいってる」とコメントし、有吉弘行（４１）や坂上忍（４８）が受けているのも、実は正直にコメントしているからだと付け加えていた。
「再びおバカキャラとしての復活を狙っているのかと思いきや、この鋭い状況分析を見る限り、おバカ路線はもう狙っていないのではないでしょうか。視聴率も好調な『ワイドナショー』（フジテレビ系）で、松本人志（５２）とやりあったら、面白くなりそうですね」（テレビ局関係者）――以前とはスタンスを変えてきた若槻千夏の今後が楽しみだ。
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