現在放送中のドラマ『お義父さんと呼ばせて』(フジテレビ系/関西テレビ)で、花澤家の長男・葉理男を演じる中村倫也(29)。舞台演出家・蜷川幸雄(80)からもお墨付きをもらう演技派俳優としても知られている彼だが、今回のドラマで意外な一面を見せファンを沸かせている。
ドラマの中でずっとクールだった葉理男だが、2月16日に放送された第5話で一変してしまう。実は女装趣味があったことが発覚したのだ。だが、驚くべきは中村のまったくもって違和感のない女装姿。茶色のウィッグをつけ、パステルカラーの洋服に身をまとった姿は、女子そのもので、主演の遠藤憲一(54)に壁ドンされるシーンは、まさに美女と野獣。
【今夜10時!第5話!】先日は保と美蘭のラブラブ壁ドン写真でしたが、今回はこのペアの壁ドン写真!大人の色香漂う2人ですね(≧▽≦)#お義父さんと呼ばせて @enken_enstower @senritsutareme pic.twitter.com/7LwWZe0EPe
— 第8話は3/8放送!お義父さんと呼ばせて (@otosan_ktv) 2016年2月16日
本人も「女装というのは振り幅が大きくて面白そう」と、ノリノリだった様子だが、この可愛らしい姿はファンにも好評のようで、「可愛すぎて女をやめたくなってます」「女だけど付き合いたいレベルに可愛い…」「めんこくてめんこくてたまりません!」と大喜び。なかには「ハリコちゃんの写真集はまだですか?」「ハリコのスピンオフも見たい」という声も上がるほど。
「2013年に行われた舞台『八犬伝』など、中村さんは女形を演じることが多かったんですよね。だから今回のドラマで見られるような、あざといポーズはお手のもの。ですが、それとは正反対に男臭い演技にも定評があり、今年の夏から公演が始まる劇団☆新感線の舞台では激しいアクションにも期待できそうです。『お義父さんと呼ばせて』でファンになった方はぜひともナマで中村さんの演技を見て欲しいですね」(舞台関係者)
同ドラマのオフィシャルサイトのインタビューで中村は「これ以降もしれっと女装してごはん食べてたりすると思うので、ぜひお楽しみに」と女装についてもコメントしている。ドラマは佳境を迎えるが、ファンが期待するようにスピンオフドラマなどでその姿をまだまだ見せて欲しいところだ。