３月８日放送の『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）に柔道家の篠原信一（４３）が出演。明石家さんま（６０）らを前に、共演の武井壮（４２）を批判する場面が見られた。
この日は各界のアスリートが出演し、「スポーツマンって面倒くさいなと思った時」をテーマにトークが繰り広げられた。その中で篠原は「武井が面倒くさい」と発言。「後輩のため、トップになれなかった選手達のことをいろいろ考えていて素晴らしい」としながらも、武井の語りに「もう熱すぎて熱すぎて、うるさいんですよ！」と、鬱憤をぶちまけていた。篠原は「ええこと言うなと思うんですけど、話せば話すほどイライラする」とまで言っていたが、当の武井はまったくめげない。熱くなってしまう理由を「チャンピオンになってから苦労したんで。何にも手に入んなかったから」「若い子達にも、記録の高さだけを目指してたらダメよと。もっと人にたくさん観てもらうことをまず頑張りなさいよというのをね」と熱く語り始め、さんまから「真面目な話、これっぽっちもいらんねん！」と、ツッコまれていた。
「日本にはアスリートはお金のことは考えなくていい、という風潮がありますが、武井はそれを破ろうとがんばっていて、多くの支持を集めています。世間では猛獣と戦うネタのイメージが強いようですが、実はスポーツについて理知的に語れる、稀有なアスリートなんです」（スポーツ紙記者）――暑苦しいのは、性格が“真面目なせい”なのだろう。
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