俳優の菅田将暉（２３）が映画『溺れるナイフ』に主演することが発表された。原作は１０代の若者の激しい心のぶつかり合いが描かれる、漫画家・ジョージ朝倉による人気コミック。菅田が今回演じる主人公・コウは、地元を守る神主の一族の跡取り息子。生きることに退屈していたところに、東京でモデルをしていた美少女と出会い、心惹かれていくという役どころだ。
ネットメディアにこのニュースが取り上げられてすぐ、金髪の菅田の姿が大きな話題となった。菅田も３月８日に自身のツイッターアカウントにて同映画の撮影風景を披露しているが、この金髪姿はやはり魅力的なようで、同アカウントには「ナイフみたいにキレキレのコウのキャラにはまりすぎ！」「金髪姿やばい！ 美しすぎて鼻血出るわ」「同じ金髪でも鬼ちゃんと全然違う魅力が溢れてる」といった大興奮のコメントが多く寄せられた。
「ａｕのＣＭでも“鬼ちゃん”役で金髪姿を披露し『可愛い！』と反響が大きかった菅田ですが、『溺れるナイフ』での金髪姿の方は『儚い』『美しい』と大好評です。人気・実力ともに若手トップと言われていますが、菅田がすごいのは、その役柄によって変幻自在にキャラになりきれるところです」（芸能誌記者）
菅田は同作に対して、「原作が持っている、子ども同士だからこその、純度の高い恋愛を表現できたかなと思います」と、自信を覗かせている。若き天才として多くの批評家たちに評価されている新進気鋭の監督、山戸結希がメガホンを握るこの作品。今秋の公開が待たれる。
※画像は菅田将暉のツイッターアカウント『ｓｕｄａｏｆｆｉｃｉａｌ』より
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