ドラマ『いつ恋』に「悪い高良健吾がもっと見たい」の声が殺到!?の画像
ドラマ『いつ恋』に「悪い高良健吾がもっと見たい」の声が殺到!?の画像

 現在放送中の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)で、主演の高良健吾(28)のキャラクターがコロコロ変化すると話題になっている。

 高良演じる練は、辛い過去を背負いながらも明るく前向きに生きている福島県育ちの青年。ドラマの第一章では引越し屋で勤務する朴訥なキャラクターとして描かれてきた。だが、第一章から第二章へ移り、その姿は一変。5年後が描かれ始めた2月15日の放送回での高良健吾は、眼光も鋭く、人身事故で遅延する電車に対して舌打ちをするという、前放送回からは想像もつかないキャラクターに変化していた。それまでとは別人のような冷酷さは、番組放送後すぐに話題となり、SNSでも『高良健吾 キャラ変』『高良健吾 ブラック』といった高良健吾関連の言葉がいくつもホットワードになった。

 しかし、第二章から最終回まで、この“ブラック高良健吾”を元にストーリーが描かれると思いきや、翌々週の2月29日の放送回でまたしても一変。有村架純(23)が演じるヒロインの音の説得により、涙を流して改心し、つきものが落ちたかのように元の朴訥な高良健吾へと逆戻りした。

 ネット上では「もはや一瞬も目が離せない! 練くんに笑顔が戻って嬉しかった」「やっぱり高良君は凄い…本物の役者だよ」といった、高良健吾の演技に対して高く評価するコメントが溢れているが、「ブラックな練ももっと見たかった」「性格コロコロ変わりすぎだ」と、演出に対して指摘する声も目立っている。

「多くの高良健吾のファンには映画『蛇にピアス』で顔中にピアスを装着する彫師として、ヒロインの吉高由里子(27)を痛めつけているイメージがこびりついているハズ。最近の彼は、朝ドラ『おひさま』(NHK)や、映画『横道世之介』など、ほんわかした優しい役で活躍していますが、今回の『いつ恋』で久しぶりに怖い高良健吾が見られたと喜んでいるファンも多いようです」(エンタメ誌記者)

 いよいよストーリーも佳境へと突入する月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』。ブラックな高良健吾はもう拝めそうにないが、その高い演技力が視聴者の興味を惹きつけているようだ。

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