菅田将暉「ライダーから“さんま”まで」演じた役の幅が凄すぎる!の画像
菅田将暉「ライダーから“さんま”まで」演じた役の幅が凄すぎる!の画像

 4月よりスタートする福山雅治さん(47)主演の月9ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)にも出演が決まり、最近ますます注目を集めている俳優といえば、菅田将暉さん(23)です。

 昨年も映画やドラマ、携帯電話のCMなどで大活躍でしたが、2016年も映画『ピンクとグレー』や、現在上映中の『星ガ丘ワンダーランド』、ほかにも『セトウツミ』『溺れるナイフ』など続々と出演作が公開予定。3月20日には菅田さんに密着したドキュメンタリー番組『情熱大陸』(TBS系)も放送され、さらに大きな話題を集めています。

 そんな菅田さんの凄いところは、役の幅がとんでもなく広いことです。09年に『仮面ライダーW』(テレビ朝日系)で「仮面ライダーW」役を演じた菅田さん。この作品で菅田さんは俳優デビューし、その初々しいイケメンぶりで、一躍子どものお母さん方に大人気の存在になりました。

 12年に公開された映画『王様とボク』では、6歳の心を持つ18歳の青年、15年夏のテレビドラマ『民王』(テレビ朝日系)では、総理大臣の父と心が入れ替わった息子など、難易度の高い役を演じ切ります。13年の映画『共喰い』では闇を抱える男子高校生を演じ、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。

 彼が演じる役の広さはとどまることを知りません。歌手・さだまさしさん(63)の自伝的青春小説『ちゃんぽん食べたか』(NHK 15年5月~8月放送)がドラマ化された際には、バイオリンやギター、落語もこなしていた高校生時代のさださんを熱演します。

 バイオリンはさださんの『追伸』という曲の冒頭が演奏できるまで練習。ギターを常に持ち歩き、落語も師匠のもとへ3回稽古に通うほか、動画を見て一言一句書き起こして演技に臨んだそうです。

 さらに15年11月に放送されたバラエティ番組『史上最大のさんま早押しトーク』(日本テレビ系)内で、明石家さんまさん(60)の若かりし頃の恋愛を描いたドラマ『小岩青春物語~きみといた街角~』に、さんまさん役で出演。

 視聴者からは「好青年やヤンキーや総理大臣とかいろいろやる俳優だけど、まさか明石家さんま役をやるとは思わなかった」と驚きの声が上がり、その立ち姿や振る舞いなど再現度の高さが話題になりました。菅田さんは役作りに対し「いままで演じた役のなかで一番怖かったかもしれない」と漏らすも、さんまさん本人は「菅田君の中の明石家さんまをやってくれた。あんなに真剣に演じてくれるとは」と絶賛したそうです。

 難しい役から実在する大物芸能人役まで演じてしまう菅田将暉さん、今後もどんな役に挑戦し、どんな顔を見せてくれるのか楽しみですね。

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