女性の悩みを解消する「たんぽぽコーヒー」!カフェインフリーでも美味しい飲み物の画像
女性の悩みを解消する「たんぽぽコーヒー」!カフェインフリーでも美味しい飲み物の画像

 日々のコーヒーを欠かせない私が持病でカフェイン摂取ができない時、代わりに飲んでいたのがノンカフェインコーヒーでした。カフェインは美容的にもあまり摂り過ぎないほうがいいといわれます。ただ、当時のノンカフェインコーヒーはいまほど美味しくはなく、いろいろと試したものの、どことなくいまいちだなーと思いながら毎日を送っていました。

 そんな時、身体に優しそうなものを扱うお店で見かけたのが「たんぽぽコーヒー」でした。すぐに手にとり、パッケージの詳細を読んでみると「たんぽぽの根を乾燥させ、焙煎したもの」と書いてあるではありませんか。焙煎という文字に心が躍り、買ったその日に家で飲んでみると、コーヒーではない! でもこれが美味しい! 思わず叫んでしまうほど感激してしまいました。

 そんな「たんぽぽコーヒー」と「たんぽぽ茶」の効果を紹介しましょう。まず、たんぽぽコーヒーとお茶の違いですが、商品によっては同じものとして売られている場合があります。基本的には次の通りになります。
★たんぽぽコーヒー:根のみを使用し、乾燥後に焙煎したもの。
★たんぽぽ茶:根と茎と葉を使用したもの。

 次に、たんぽぽの部位ごとの効果は以下のとおりです。
◆根:中性脂肪の蓄積を抑え、抗酸化作用に期待ができます。また胆汁を分泌する際の補助や消化不良と便秘の改善に効果も。
◆葉や茎:利尿作用があり、むくみや肝機能の改善に期待ができます。

 ほかには、たんぽぽ自体が持つ効果として、ホルモンバランスを整える働きがあり、生理不順の軽減や、血行を促進することで冷え性対策にもなります。また鉄分やカリウムが豊富なため母乳不足の改善に期待ができるとのことです。

 ノンカフェインなので授乳中でも飲むことができるとあって、とても重宝しそうですね。私が飲んだインスタントたんぽぽコーヒーの味は、ほんのりと植物独特の甘みと香りが感じられました。この独特の味を苦いと思う方もいるみたいなので、そういった方はたんぽぽコーヒーではなくたんぽぽ茶を飲んでみるとよいかもしれません。

 知らずに飲んでいた私もいまとなっては元気ですが、閉塞性イレウス(腸閉塞)や胆道閉鎖、胆嚢炎の方はタンポポの根と相性が悪いのでおやめください。

 たんぽぽコーヒーやお茶で、たんぽぽのように明るく健康な日々を過ごしましょう!

長谷川正和
86年、神奈川県生まれ。男性のハンドモデルとしてコマーシャルから広告、再現VTR等に出演。物心ついた頃からお腹が弱いため、身体の「中身」のスキンケアも徹底している。

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