吉田沙保里選手といえば、「霊長類最強女子」の異名を持つ日本の至宝だ。女子レスリング個人戦では２００連勝、世界大会では１６連覇達成、２０１２年には国民栄誉賞を受賞しており、今年のリオ五輪や２０２０年の東京五輪でも目玉になること必至だ。
マットの上では最強だがその素顔は３３歳の女性。友人で元サッカー選手の澤穂希さんが結婚したことが引き金となったのか、最近は自身の結婚観を考える時間が増えたそうだ。そんな吉田選手が「オンナ」を見せる瞬間がある。大ファンのＮＥＷＳ・増田貴久に会えた時だ。
１２年のロンドン五輪あたりから、吉田選手はブログで「まっすー（増田の愛称）」ファンを公言している。増田＆手越祐也のデュオ・テゴマスのコンサートグッズ写真などもブログにアップ。ロンドン五輪直前に出演した『１番ソングＳＨＯＷ』（日本テレビ系）では、「金メダルを獲ったらハグしてほしい」と、おねだり。ＶＴＲ出演した増田は、「ご希望があればぜひ」と快諾し、見事金メダルを獲得した吉田選手にハグした。
通常ジャニーズファンは、テレビ番組の企画であってもこんなやり取りを嫉妬する。ところが相手が吉田選手だと、「吉田選手、ハグまであと一歩！」「まっすー、押さえ込まれないように」など温かく見守る声が続出。金メダリストが惚れた男として、むしろ増田は株を上げたようだ。
吉田選手はこれまでに何度もテゴマスのライブや、増田の出演舞台に駆けつけては楽屋を訪れる姿が目撃されている。しかも、兵庫県にまで足を運ぶ熱心さだ。
金メダルを取った際には、ＮＥＷＳの１４枚目シングル『チャンカパーナ』のフリをして見せたり、試合会場にテゴマスのタオルを持参したりと、増田は彼女にとって勝利のためのエネルギー源なのかもしれない。
童顔にかかわらずしっかり者、ファッションセンスも長けており、脱いだらムキムキの筋肉質で、いわゆる「ギャップ萌え」対象である増田。ちなみに増田の隠れマッチョぶりには、あのマツコ・デラックスも早くから着目していたようで、ウットリとした目で「かわいいわよね」と見つめたことがある。まっすーの愛らしさは、性別を超えて多くの人に支持されているようだ。
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