歌手の小林幸子(62)が、子ども向け番組『ワラッチャオ!』(NHK BSプレミアム)に出演することが明らかになった。52年の芸能生活で初めて子ども番組にレギュラー出演する小林が今回任されたポジションは、なんと“うたのお姉さん”。マスコミに向けられ届けられたコメントによると、小林自身も「まさかの子供番組のレギュラー!それも歌のお姉さん!」と驚きを隠せなかったようである。しかし、「“お姉さん”というところに引っかかっているようですが、誰が何と言おうと『お姉さん』です」ともコメントし、「今の曲を私なりの観点で演歌アレンジし、子供たちに楽しんで歌ってもらえるように頑張ります」と意気込みを語っている。
最近はニコニコ動画への出演などをキッカケにネットユーザーからの支持を受け、「ラスボス」の愛称で人気を博す小林。今回も小林幸子らしいインパクトのある話題だったこともあり、発表されるやいなやネットに広くニュースが拡散された。同番組には世間でも期待する人が多いようで、「さっちゃん頑張れ~!」「意外性があって面白いと思う!子どもと一緒に見ますね!」と応援する声が多く上がったが、一方で「お、お姉さんって…きつくない?」「どう頑張ってもお姉さんは無理だろ」といった当然の反応も目立った。
「小林幸子は若い世代からの支持も上がってきていますし、番組のテーマである『子どもたちを笑わせる』にドンピシャな存在でしょう。番組ではヒット曲を演歌にアレンジして歌ってみせるらしいですが、ニコニコ動画で初音ミクの楽曲などをアレンジして歌ってきた小林幸子ですから、“歌い手”としての格の違いを見せつけてくれそうです」(テレビ誌ライター)
4月10日の放送から、いよいよ“ラスボス”小林お姉さんが登場する。これを機に、小林のファン層もさらに広がりそうだ。