4月12日に放送された『ずっと引っかかってました。~ヒロミ&ジュニア 心のとげぬき屋~』(日本テレビ)に若槻千夏(31)が出演。アイドル時代の熱狂的ファンから寄せられた言葉に涙を見せる一幕があった。
この番組はゲストの心にひっかかっている『心のとげ』を抜くバラエティ、というコンセプト。若槻は2001年、アイドルグループ『wi☆th』のメンバーとしてデビュー。当時写真集の発売イベントをやると、2000人も集まったのだが、若槻は「その2000人ってどこいったんだろう」と疑問を述べた。また、当時は写真集を1人で100冊買ってくれたファンもいたのだが、若槻がテレビに出るようになり、余計なことしかしゃべらない姿を見て「ファンであったことを後悔しているのではないか?」と心配していたのだという。
そこで、番組では事務所に協力してもらい、当時の熱狂的なファン3人を集めてロケVTRを作成。それぞれ今までに使った金額は数百万だという3人は、人気が下降したのはAKB48などグループアイドルが多数登場した2007年頃で、アイドルファンたちは金髪のキャバ嬢タイプではなく、圧倒的に清楚な黒髪ロングヘアーの子が好きなため、若槻のファンが減った、と分析していた。
また、番組サイドからの「後悔はしていない?」という質問に対し、3人は「後悔はしていない。無駄なお金を使ったとかは一切ない。みんな純粋に彼女が好きで、彼女に売れて欲しいという気持ちの人達ばっかりだった。そういう人達に若槻さんはすごく恵まれてたんだよって伝えたい」「どんなに容姿が変わろうが彼女の性格とか人間性をわかっているので変わらない。すごく楽しかったです」などと語っていた。VTRを見終えた若槻は「嬉しい~ちょっとなんか疑ってごめんなさい」と涙を見せていた。
「昨年12月に芸能界へ本格復帰した若槻ですが、いまのところ順調に仕事をこなしているようですね。人気絶頂期の勘の良さは相変わらずでコメント力も高いため、これからオファーが増えそうです」(構成作家)――自分で立ち上げたファッションブランド「W・C」からは完全に手を引いてしまったが、若槻なら芸能界で再ブレイクできるはず?