竹内香苗アナに小雪も! 異国で出産した有名人たちの苦労の画像
竹内香苗アナに小雪も! 異国で出産した有名人たちの苦労の画像

『はなまるマーケット』や『報道特集』などで活躍した元TBSで現フリーの竹内香苗アナウンサー(37)が、3月にアルゼンチンのブエノスアイレス市内で第2子を出産したと、自身のブログで報告した。2012年に一般男性と結婚した彼女は、夫の転勤に伴ってブラジルのサンパウロに移住。同地で第1子を出産した後、2014年末からは夫の仕事の都合でアルゼンチンに滞在している。「時に日本が恋しくなることや、戸惑うこともありましたが、新たな出会いもあり、また家族が増えて、ブラジルとともにアルゼンチンも私にとって忘れられない場所となりました」と、出産の喜びを綴った。竹内アナのように、海外で出産となるとなにやら不安を覚える人も多いだろうが、実は有名人には海外出産を選択する人が意外に多いのだ。どんな人がいるのか紹介しよう。

 2013年に一般男性と結婚した女優の加藤あい(33)は、2015年にアメリカで第1子女児を出産。「不安もありましたが、無事に産まれてきてくれたことにただただ感謝の気持ちでいっぱいです」と、メディアにファクスで報告している。海外で出産したのは、夫がアメリカの飲食店の経営に携わっており、出産前から日米を往復する生活を送っていたという事情もあったようだ。

 ちなみにアメリカは生地主義をとっており、外国人が出産した場合もその子供はアメリカ国籍を取得することができる。子供の人生の選択肢を増やすため、もしくは親が永住権を獲得するために、アメリカでの出産を希望するケースも少なくない。しかしその一方、医療費が高いというデメリットもあり、そのためにアメリカでは自然分娩で入院するのはたった1日で、翌日には退院させられるのが普通。日本での出産のような充実したサポートは受けられないのだ。

 それを実感したというのが、2001年に一般男性と結婚したタレントの梅宮アンナ(43)。2002年に第1子女児をアメリカのカリフォルニア州アーバインで出産した彼女だったが、自身のブログで「アメリカでの出産は、日本とはまるで違う。産んだ次の日に退院させられてしまう。沐浴だの、オムツレッスンなどありゃしない」と、その苦労を振り返っていた。

 また、2011年に俳優の松山ケンイチ(31)と結婚し、昨年に第3子を出産した女優の小雪(39)は、2013年の第2子女児の出産を韓国で行なった。これは『アナザースカイ』(日本テレビ系)で同国の産後ケアの施設、産後調理院をリポートした際に感銘を受けた彼女の希望で実現したものだった。しかしその後、彼女と施設側との間で料金の支払いをめぐるトラブルが発生していたことも報じられている。

 意外に多い海外での出産例。しかし言葉が通じない異国での出産は、やはりなかなか大変なようだ。

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