大人気ガールズユニット・少女時代を2014年に脱退したジェシカが、5月17日に韓国でファーストミニアルバム『With Love,J』をリリース。ソロシンガーとして活動を再開することになった。
K-POPガールズグループの新時代を築き、今もトップを走り続けている少女時代。日本でも多くのファンを魅了し続けているが、メインボーカルを務めていたジェシカの突然の脱退劇には、大きな衝撃が走った。
そもそも脱退時には当初、少女時代と並行して活動していたファッションデザイナー業に専念するため、という理由が発表されていた。しかし後日、ジェシカが自身のSNSで「会社から解雇通知を受けた」と今回の脱退が本意ではなかったことを告白。この“ゴタゴタ”も、ファンを心配させる一因となっていた。
グループ脱退後に、ジェシカの表舞台での活動はなくなってしまうが、2015年、所属していたSMエンターテイメントとの契約が終了。その直後からファッション誌でグラビアを飾ったり、美容番組でMCを務めたりと、徐々に活動を再開。さらには「ソロデビュー」に向け、レコーディングに励んでいるというアナウンスもされていた。
そしてジェシカは、5月17日にソロシンガーとして再デビューを果たした。少女時代の脱退から実に2年ぶりに、ファンへ歌声が届けられるとあって、韓国では発売前から話題騒然。6月には来日公演も決定しており、日本のファンたちの前でソロ曲が披露されることとなる。
1人のアーティストとして本格活動するジェシカ。彼女のこれからの活躍から目が離せない。