佐藤健「猫しか見てない」発言に「そんなことないよ!」と励ましの声の画像
佐藤健「猫しか見てない」発言に「そんなことないよ!」と励ましの声の画像

 今月14日、俳優の佐藤健(27)や宮﨑あおい(30)らが映画『世界から猫が消えたなら』の初日舞台挨拶に登壇。出演する猫の「パンプ」にまつわるトークが繰り広げられたのだが、その際に佐藤が発したパンプに対する敗北宣言が話題となった。

 同作は余命わずかと宣告された主人公が、悪魔と取引をし、一日の命を得る代わりに世界から何か1つを消すという物語。主人公を演じた佐藤は舞台挨拶に、劇中で主人公の愛猫“キャベツ”を演じたパンプを抱いて登場し、「共演者がパンプか自分1人みたいな孤独な日々が続いていたので、癒やしでした」とパンプに助けられていたことを語った。また「自分がどんな芝居をしてもチェックに入ると、みんなパンプしか見てないんですよ。猫には勝てないです」と人気者のパンプに嫉妬するようなコメントをし、会場に集まったファンを湧かせた。

 この舞台挨拶のもようはワイドショーやネットメディアのニュースでも取り上げられ大きな話題となっていたが、「パンプしか見ない」という佐藤の発言にはファンからの「そんなことないよ!」という声が殺到。「確かに猫ちゃん可愛かったけど、それ以上に健くんに見惚れましたから~」「めっちゃ泣いたよ~。たけるんの素晴らしい演技にも引き込まれた!」「健くんばかり見てた! 勿論かっこいいし、真に迫った演技、すごかった~」と、佐藤健の演技に圧倒されたというコメントが多数上がった。

「佐藤は今月10日にはドラマ『天皇の料理番』(TBS系)で『橋田賞』を受賞していますし、演技力にも定評がありますからね。イケメンなうえ芝居も上手いので、実際はみんなスクリーンの佐藤に釘付けだったようです」(芸能誌記者)

 人で言うともう50歳にもなるという猫のパンプについて、佐藤は「大御所って感じです。NGもなかった」と言い、監督を務めた永井聡氏も「健君の方がNG出したくらい」と語ったが、ファンは舞台裏がどうあれ、佐藤の熱演に感激しているようす。映画『世界から猫が消えたなら』は、全国の劇場で14日より公開されている。

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