不倫相手に「恥めごと」をバラさられた“世界的偉人”の画像
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 今年前半は不倫報道花盛り。いろんな人がナイショの私生活を暴露され、批判されました。不倫がバレると、たいていの人はシラを切るか謝りますが、たまにどちらの態度もとらない人がいます。たとえば大正から昭和にかけて政治家・三木武吉(のぶきち)。政敵から「妾を4人も持っている不徳義漢」と非難されたとき、こう言い放ちました。「4人と申されたが、事実は5人であります。しかも皆、幸せに暮らしている。5を4と数えるごとき、小学1年生といえども恥とすべき」

 三木と同時代を生きた三浦環(たまき)も、愛人の存在を隠そうとしない人でした。三浦は国際的な名声を得た日本初のオペラ歌手ですが、「恋心を失った女の声は枯れ木のようにひからびる」と公言。夫がいる身でありながら、世界各地で男性遍歴を重ね、こんな言葉を残しています。「日本人では、早川雪舟はよかったけど、○○は情事の相手としてはつまらなかったわ」 さて、三浦からヘタクソと名指しされたのは誰?

(1)野口英世
(2)太宰治
(3)大隈重信

答え:(1)

出題:浜川卓也

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