“嵐の聖地”は神楽坂に!? ジャニーズファンが「寺院」に集まるワケの画像
“嵐の聖地”は神楽坂に!? ジャニーズファンが「寺院」に集まるワケの画像

 田口淳之介の脱退によって、5月からグループ活動を休止しているKAT-TUNだが、復活の日を待ち望むハイフン(KAT-TUNファンの呼称)が、東京・芝大門にある増上寺を聖地と呼んでいるという。

 増上寺寺院内の黒本尊近くには、無数の絵馬が下げられている。よく見ると「KAT-TUNのライブに多く参加できますように」「亀梨くん主演の映画が大ヒットしますように」など、ハイフンと思わせる願いごとが多数ある。

 では、なぜここにハイフンが集まり、聖地と呼ばれているのか。それは黒本尊の勝運(かちうん)祈願のお守りが由来のようだ。「かちうん→かつうん→かつーん→KAT-TUN」というわけである。結局ダジャレだが、勝運のお守りは「物事を良い方向へ進めてくれる」というご利益があるのだとか。

 実はジャニーズファンが集まる神社は、ほかにもある。嵐のファンであるアラシックたちが集うことで有名なのは、同じく都内神楽坂にある毘沙門天、善國寺だ。2007年の二宮和也主演ドラマ『拝啓、父上様』(フジテレビ系)の舞台が神楽坂で、同寺院もロケ地だったことが由来である。ドラマ終了後も、TBSの番組企画で大野智と二宮が着物姿で訪れたことが話題となり、9年たった今なお、「嵐の聖地」として親しまれているようだ。

 こちらの境内で見られるのも、コンサートチケットの当選祈願を祈った絵馬だ。嵐といえば、特にライブチケットが入手困難なことで有名。ところが、同寺で当選祈願絵馬を書いたファンにチケットが当たったという噂が広まり、コンサートの開催が決まるたび、アラシックが同所を訪れるようになった。

 絵馬を書くために、嵐メンバーのイメージカラー5色が入ったフェルトペンを奉納して帰る心優しいアラシックも多いそうだ。また、見事に当選すると「当選ありがとうございます。またお願いします」とお礼参りの絵馬を納めに現れる者も少なくないという。ファンを見ればタレントの質が分かるといわれるが、嵐同様、嵐ファンも礼儀正しいようだ。

 ちなみにジャニーズタレントたち本人は、事務所に近いことから都内の乃木坂にある乃木神社を訪れるという噂だ。パワースポットとして散策すると、メンバーに会えるかも!?

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