ひとり暮らしで食材を無駄にしない「目からウロコの冷凍テク」!!の画像
ひとり暮らしで食材を無駄にしない「目からウロコの冷凍テク」!!の画像

「生活費を節約するならやっぱり自炊が一番!」そうはいっても、一人暮らしだと食材を使いきれずに腐らせてしまった、なんてことも起こりがちです。せっかくスーパーでセール品を買い込んでも、余らせてしまったら意味ないですよね。

 そこで活用したいのが冷凍庫です。一人暮らし女子ならご飯やパンなどの冷凍はすでにやっていると思いますが、ほかにも「え? こんなものまで?」と意外な食材が冷凍OKだったりするのです。ここではそんな目からウロコの冷凍テクを紹介します。

 ご飯はもちろん、オムレツに、パスタにと、あると便利な食材「納豆」。賞味期限は一週間ほどですが、冷凍保存しておけば3カ月は美味しくいただけます。冷凍方法は未開封のパックのままでも、食べるぶんだけラップに包んでもどちらでもOK。ラップを使う際は空気を抜きながらピッチリと包むのがコツです。冷凍庫の中で空気に触れると、乾燥して味が落ちてしまうので注意しましょう。食べるときは冷蔵庫内へ移動させて解凍します。

 良質の不飽和脂肪酸が多く含まれ、ぜひ日常的に摂りたい「ナッツ類」。実は賞味期限が意外に短めなこのナッツも、冷凍保存が可能です。フリーザーバッグやタッパーなどに入れ冷凍庫に保存しておけば、1年は大丈夫。凍らせても食感が変わらないのも嬉しいですね。

「にんにく」は料理に使うと美味しいけれど、一人暮らしだと1個でも使い切れないことがあります。こちらも皮をむいて根に近い部分をカットしてから冷凍すれば、1~2カ月は保存可能です。使うときは自然解凍で。炒め物の時にはそのままフライパンに入れ、木べらなどで押し潰すのがいいでしょう。

 最近しょっちゅう品薄になるので、手に入るときに買っておきたい「バター」ですが、すぐに劣化するのが困りものです。酸化して変色する前に小分けにして冷凍しておきましょう。10gぐらいにカットして1つずつラップで包んでおけば風味も落ちにくく、半年は冷凍OKです。

 春大根、夏大根、秋冬大根と、一年中流通している「大根」ですが、一本買うとなるとちょっと量が多過ぎますよね。実は大根も冷凍OKなのです。キレイに洗ってカットし、フリーザーバッグなどに入れておけば、冷凍のままお鍋にポンできる便利なヤツなのです。また大根おろしは製氷皿に入れて小分け冷凍してみてください。焼き魚やてんぷら、蕎麦など、食べるぶんだけ使うことができ、すこぶる重宝します。

 味噌汁や煮物の具、お弁当のおかずなどで活躍する、ちくわ、さつまあげなどの「練り物」も冷凍できる食材の一つです。でも開封後の保存期間は数日とあまり長くありません。使いやすい大きさに切って冷凍しておけば1~2カ月は保存可能です。

 ほかにも製氷機を使った便利で簡単な方法もあります。料理に欠かせない「出汁」はぜひ手作りしたいもの。たくさん作っておいて製氷皿での保存がオススメです。同じくボトルを開けた「ワイン」も、余ったら製氷皿へ。洋食の時など、ワインを使うとひと味違いますよね。また、トマト缶の「トマト」も残ったぶんは小分けで冷凍しておきましょう。こちらも、パスタにカレーにと大活躍してくれますよ。

 これまで腐らせてしまっていた食材も、冷凍することでムダなくいただけそうですね。賢い自炊で節約生活の第一歩を踏み出しましょう!

本日の新着記事を読む