ヒップホップ界に期待の新星が現れた。その人物の曲は５月２３日よりｉＴｕｎｅｓで先行配信されるやいなや、ヒップホップチャートで１位を獲得。「なにこれ……めっちゃ癒される！」「ラップってちょい苦手だったけど、これは好きだわ～」「最っっっ高！ずっと聞き続けられる」「聞く価値あるぞこれは」と大評判だ。
歌手の正体は、なんと女優の小西真奈美（３７）。ＫＲＥＶＡが２０１４年にリリースした『トランキライザー』をカバーしているのだが、あの清楚な小西がヒップホップを歌っているところなんて、想像できない人も多いだろう。しかし、透明感あふれるフワフワとした歌声で、韻踏みまくりのリリックもこなしており、原曲とはまた違ったメロウな感じを表現している。
小西の歌声にはＫＲＥＶＡも大絶賛。「ふわっとした声の良さがリズムをカバーしている」「小西さんの美声は聞く価値がある」と、自身がプロデュースしたラップ音楽劇『最高はひとつじゃない２０１６ ＳＡＫＵＲＡ』で共演した時からべた褒め状態だった。
「実は２００８年に、映画『Ｓｗｅｅｔ Ｒａｉｎ 死神の精度』で演じた藤木一恵の名前で歌手デビューしているんです。その当時も繊細な歌声に高い評価が集まっていましたね。今回は彼女の印象とは少し離れた“ラップに挑戦”ということだったので、より注目が集まったのかもしれません。それにしても、アラフォーになってもあの少女のような美貌と衰えぬ歌声……、うらやましい限りです」（女性誌記者）
今回の楽曲は、来月８日に発売されるトリビュートアルバム『ｍｏｎｄａｙ ｎｉｇｈｔ ｓｔｕｄｉｏ ｓｅｓｓｉｏｎ』に収録されるという。ヒップホップ界の新星、小西真奈美の今後も注目だ。
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