５月２６日放送の『櫻井・有吉ＴＨＥ夜会』（ＴＢＳ系）にチュートリアルの徳井義実（４１）が出演。有吉弘行（４１）の言葉に、櫻井翔（３４）、遼河はるひ（４０）らの前で、涙を流してしまう場面が見られた。
この日、番組で徳井が明かした悩みは「有吉さんに好かれていないと悩んでいます」というもの。徳井が言うには「厳密に言うと、嫌われも好かれもしない、なにも思われていないのではないかと」思っているようで、それが事実なら怖いので、あまり考えないようにしていたのだという。番組はいい機会だと思って、思い切って明かした徳井。これに対し遼河は、徳井がイケメンでドラマにも出ているから嫌っていると推測したが、はたして答えは違っていた。
番組では事前に有吉に回答を聞き、それを櫻井が読み上げたのだが、それは「以前、有吉さんが芸能人にあだ名をつけて再ブレイクしかけていた頃、いろんな芸能人からあだ名をつけてほしいと毎日のようにねだられていました。そんな時、徳井さんがポツリと、『あだ名地獄辛いっすね』と言って唯一気を遣ってくれたのを有吉さんは覚えていました。だから徳井さんのことは好き、ということです」というもの。これを聞いた徳井は、嬉しさのあまり思わず涙を流してしまった。また普段、徳井をイジらないことについて有吉は「徳井君とかみたいに、ちゃんと面白い人はさ、こっちがどうイジるわけでもないしさ、ついつい距離が開くじゃない」と説明していた。
「有吉は売れない時期に、ダチョウ倶楽部を始め、周囲の芸人から助けてもらっていただけに、義理堅いところがあるんですよ。そのへんの温かさが、長くファンから支持されている理由なんでしょうね」（構成作家）――毒舌の裏には優しさがあった!?
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