嵐・松本潤「同級生が豪華すぎる!」ビッグネームたちとの学校生活の画像
嵐・松本潤「同級生が豪華すぎる!」ビッグネームたちとの学校生活の画像

 今期の連ドラでもっとも高い平均視聴率を叩き出している、嵐・松本潤の主演ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)。親父ギャグやダジャレ、プロレスネタなど、くすりと笑えるやり取りや、実は出演者の1人、片桐仁の私物だというおかしな小道具が登場するなど、マニア心をくすぐるポイントが満載なことも話題となっている。

 そんな絶好調の松本は、東京にある堀越高等学校の卒業生だ。堀越といえば、いわずとしれた「アイドル学校」。昭和の時代から、多くの現役アイドルが通う名門校として知られている。最近は規制が厳しくなったとはいえ、いまだパパラッチがあちらこちらでカメラを構えているようだ。

 松本の同級生には水川あさみや平山あやがいる。かつて水川はテレビ番組で、松本とは「同じクラスで席も隣」と明かし、「忙しくて学校になかなか来れない。だから、来た時にはすごい一生懸命勉強してました」と振り返った。そんな2人は、2014年の新春“月9”ドラマ『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)で共演、成長した役者同士として再会している。

 また同校で松本と出会い、大の親友になったのは、歌舞伎役者の中村七之助だ。七之助は父の故・勘三郎さんと同じ名門・暁星学校に、小学生から高校生まで通っていたが、芸能の仕事が忙しくなって堀越に編入。なじめず不登校になり、退学を考えた時に引き止めたのが松本だったという。

 以降、家が近いことから松本は中村家に入り浸り、ジャニーズのレッスン場から中村家に帰ったり、翌日そこから学校へ行ったりしていた。いつしか、中村家に松本の着替えスペースができ、七之助が不在でも松本が家にいるという、ヘンな状況が生まれたそうだ。

 嵐の結成10周年のコンサートで七之助は、「近くで見たい」という理由から、関係者席ではなく、舞台に近い一般席で鑑賞。デビュー曲の『A・RA・SHI』を、当時と同じ“スケスケ衣装”を着て歌った同級生の姿を見た時、感極まって涙が止まらなかったという。

 そして、そんな松本に勘三郎さんは生前、「七之助が高校を卒業できたのは松潤のおかげ」と感謝し、「もう1人の息子」と呼んだ。12年に勘三郎さんが亡くなった時、息子の勘九郎、七之助は京都公演で駆けつけられず、松本が朝から晩まで好江さん(勘三郎さんの妻)を手伝い、弔問客の対応をした。嵐の仕事で多忙だったにもかかわらずだ。

 ほかにクラスメイトには、松田龍平もいた。しかし、松本が極度の人見知りのため当時は仲良くならなかったが、ずいぶん経ってから、共通の知人を介して話すようになった。また、2学年下には上戸彩、そして山下智久もいた。学年が違うと顔を合わせる機会がないと思われがちだが、堀越はホームルームを全学年で行う。さらには、朝礼、昼食も同じ部屋だった。いつしか上戸は松本と話すようになり、恋愛相談にのってもらったこともあるのだとか。松本からわずかながらお金を借りたこともあるが、いまだに未返済だということもテレビで明かしていた。

 堀越は松本にとって、たくさんの友達と会えた思い出の場所となっているようだ。

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