東京オリンピック招致で、支払った2億3000万円が物議を醸しています。竹田恒和JOC会長は、コンサルタント料で問題ないと突っぱねます。支払先はシンガポール「ブラック・タイディングス」というダミー会社。大手の代理店の名前が浮上したり、私たちの血税が闇の中に消えようとしています。競走馬でも以前は「馬喰」が介在。高額のコンサルタント料を要求されたと聞きました。「お・も・て・な・し」の東京オリンピック。やはり「ウラがある」のでしょうか。

 さて、今週は「エプソムC」です。東京芝1800メートル。GI戦線で人気の中心になってきたルージュバックが参戦。前走のヴィクトリアマイルでは5着でしたが、連対率10割のベストの距離。ファンの期待が集まります。そして新潟大賞典で2着のフルーキー。2走前の中山記念ではドゥラメンテの4着。1800メートルでは部類の強さです。マイラーズC5着の好調アルバートドック。相手なりに走る手堅いラングレー。そしてメイSを勝った上げ潮のロジチャリスも有力圏です。

 ここは、マイネルミラノに注目します。夏に向かって調子を上げるタイプ。昨夏の函館巴賞を独走。8月の新潟記念でも頭差2着。強力な同型が不在で単騎一人旅濃厚で楽しみです。

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