千載一遇の「載」、実は「兆」より大きい数のことだった!?の画像
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「千載一遇(せんざいいちぐう)」という四字熟語があります。意味は「これ以上ない絶好の機会」。「載」は「年」、「遇」は「出会う」で、千年に一度の巡り合いを表しているというのが一般的な解釈。しかし一方で、載を年ではなく、数の単位とする説もあります。

 日本の数は一、十、百、千、万、億、兆と進みます。現実的にはここまででほとんどの用が足りますが、まだまだ終わりではありません。兆の次は京(けい)、垓、(がい)、秩(じょう)、穣(じょ)と続き、最後の無量大数まで14もの単位があり、載もその1つ。この場合の千載は千年ではなく、とてつもなく大きな数ということに。1兆をアラビア数字にすると、1のあとに0が12個つきます。では千載をアラビア数字にすると、1に0が何個つく?

(1)36個
(2)44個
(3)58個

答え:(2)

出題:浜川卓也

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