俳優の小栗旬（３３）が、６月１５日に行われた炭酸飲料ペプシの新ＣＭ発表会に出席した。ペプシといえばダークな世界観のリアルな“桃太郎のＣＭ”が知られているが、これに対して小栗は、最近話題になっている“別の桃太郎のＣＭ”について言及し、ファンから「嫉妬してるのか！」とツッコミを浴びている。
今回の新商品のテーマが「人類未体験！ 強炭酸ペプシ」ということで、報道陣から“自分しかやっていない未体験の役どころ”について問われた小栗。前述の桃太郎のＣＭについて「後にも先にも自分だけなんじゃないかと思っていた」と回答したあと、「すぐにちょっと違うところでやられてしまった。アレッ？ と思うことはありました」と、ａｕの三太郎シリーズのＣＭを引き合いに出した。
「ペプシの桃太郎シリーズは、現在『Ｅｐｉｓｏｄｅ．ＺＥＲＯ』から『Ｅｐｉｓｏｄｅ．３』までの計４作品。一方、三太郎シリーズは４４作品と圧倒的な差です。これでは、世間の中でも松田翔太（３０）演じる桃太郎のイメージが強くなるのも仕方がないでしょう。皮肉なことに、『ギャラクシー賞ＣＭ大賞』でも、三太郎シリーズが最優秀賞を受賞し、ペプシ『Ｅｐｉｓｏｄｅ．３』は惜しくも優秀賞。ここでも、目に見える差が生じてしまっているんですよね」（芸能誌記者）
ジョークまじりと思われる小栗のコメントだが、世間でも“桃太郎のＣＭ”といえばａｕだという人が多く、「あぁ…確かに。すっかり桃太郎っていうと松田翔太のイメージ」「そういえば桃太郎やってたね、この人」「これはアレですな。桃太郎を奪われたことに対しての嫉妬ですな」という声があがっている。ペプシの桃太郎シリーズの次回作は未定のようだが、小栗は「いつでも準備はできている」と意欲的。やはり、元祖桃太郎として負けられない意地があるのだろう。
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