6月15日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)にて、面白い実験が行われた。床にラインを引き、目を閉じてそのライン上をゆっくり歩いて、まっすぐ進むことができるか? を測るテストである。
俳優の綾野剛(34)の人格を見抜くためにこの実験が行われたのだが、脳科学評論家の澤口俊之氏(57)に促され、比較対象として加藤綾子アナウンサー(31)もこのテストに臨むことになった。澤口氏の指示に従いラインの方へ歩き出す加藤アナに向かって、不意に司会の明石家さんま(60)が「おまえ、週刊文春で何を三輪車に乗って笑顔で載っとんねん、アホンダラ!」とツッコむ。週刊文春の6月2日号に掲載された加藤アナのグラビア挑戦について、いよいよ黙っていられなかったのだろう。
とにかく、加藤アナに目を閉じて歩いてもらった。すると、彼女はかなりまっすぐ歩くことができた。このテストだが、実は左の方へ進む人は不安感が強いらしい。今回、比較対象としてあえて加藤アナにチャレンジしてもらった理由は、彼女がフリーになりたてだから。しかし「加藤さんはフリーになったばかりなので不安感があるかなぁと思ったんですが、まっすぐでした」という、澤口氏の予想とは逆の心理が明らかになっている。要するに、彼女は不安感を一切持たない自信満々のフリーアナだったのだ。
ここですかさず、マツコ・デラックス(43)からは「図太い女ねぇ!」と野次が飛び、「違う!」と否定する加藤アナに「当たっとるやないかい、自信満々でコマーシャル2本も入りやがって、アホンダラ!」とさんまがさらに追い詰める。その資質に、その容姿に、その自信。たしかに、不安が付け入る隙がまるで見当たらない。(寺西ジャジューカ)