きゃりーに志田未来他、偏食がひどい芸能人たちの画像
きゃりーに志田未来他、偏食がひどい芸能人たちの画像

 バランスのとれた食事が身体にいいことは分かっていても、偏食をやめない人は多い。有名なところだと、メジャーリーガーのイチロー選手(42)は野菜が嫌いなうえ、一時期は毎朝カレーを食べていることが話題になった。また、元サッカー日本代表の中田英寿(39)も野菜嫌いで、スナック菓子が主食だった時期があったという。一流のアスリートなのに食事内容を気にしなくても、身体の調子を維持できるのは驚きだ。

 偏食な有名人は芸能界にも多く、4月に発売した自伝的エッセイ集『黄色いマンション 黒い猫』(スイッチパブリッシング)が話題になっている、歌手で女優の小泉今日子(50)は中学生の頃、ポテトチップスとコーラ、アイスキャンディーが主食だった。アイドル時代は喫煙者でもあったことから肌のトラブルが酷く、当時はそんな自然体すぎる生き方を心配する声もあった。

 モデルで歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(23)は2012年10月、「理想のやきそばきゃりースペシャルを作ってみたよ」と自作の焼きそばの画像をTwitterで公開して話題になった。具は肉とウインナーとモヤシのみ。モヤシ以外の野菜は嫌いらしく「野菜? そんなのいらねぇ! 失せろ!」と罵倒。「今日はじめてセロリを噛んだけど…何あれ花じゃん」と嘆いたり、「ネギ食べれないいらないの」とネギ抜きラーメンの画像を公開している。ただし、おでんの野菜は大丈夫らしいのだが、ある日食べた大根は煮込みが足りなかったのか「許せねぇー! 大根がかたくてめっちゃ大根の味がする!」と、野菜嫌いしか理解できなそうな、理不尽な理由で怒っていた。

 野菜嫌いといえば、女優の志田未来(23)も「ブロッコリーは木だから嫌い」と発言したことがある偏食家。「ハンバーグは玉ねぎとソースが嫌い」「グラタンは牛乳がダメ」など、細かく調理された食材にもこだわり、中学時代は給食をほとんど残していて、唯一好きなツナ缶を毎日食べていたらしい。この偏食のせいで、「わがまま」「性格悪い」と噂されていた頃もあったという。

 俳優の大沢たかお(48)は日に2回は肉を食べるという偏食家で、1か月近くも連続で焼肉に通うこともあるそうだ。昨年3月放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)で司会の上田晋也(46)に「肉が大好きだそうで。朝は何グラムぐらい?」と尋ねられると、「300から400ぐらい。昼も食べられるタイミングがあれば肉を。野菜はほとんど食べないです」と明かしていた。

 バラエティ番組やCMで活躍している、“アッキーナ”ことタレントの南明奈(27)は、飲み物はコーラ以外ほとんど飲まない“偏飲家”だったが、2014年10月更新の自身のブログで「南明奈25歳!! 7月ごろから水が飲めるようになりましたー!!!!!!!!!!!!!!」とビックリマーク14個付きで驚きの報告。「知らない方にご説明しますと…あたし水がキライで小学3~4年生くらいから飲んでなかったのです(それまで飲んでたのに、ある日急に水飲むと気持ち悪くなるようになったの)」と続けていた。水が嫌いだった理由の1つは、喉に突っかかる感じだったが、それは“軟水”のせいで、“硬水”なら大丈夫かもしれないと考え、ある日、海が見えるオシャレなレストランで、グラスに注がれた“硬水”を飲んでみたら、飲めたそうだ。

 食材ではなく、味付けにこだわる偏食家もいて、演歌歌手の八代亜紀(65)はいつもドレッシング、醤油、酢を持ち歩いていて、その中でも酢の使用量が極端に多く、2012年11月にNHK『あさイチ』のトークコーナーにゲスト出演したとき、1日分だと紹介した酢の量に、司会のV6・井ノ原快彦(40)と有働由美子アナ(47)は「多過ぎませんか」と驚いていた。しかし、そんな八代の酢の使い方に影響を受けたのが、ミュージシャンの森山直太朗(40)だ。バラエティー番組で八代がチャーハンに酢をかけて食べるシーンを見て、偏食の激しい森山が試しに自分でもやってみると、なんでも食べられるようになった。その後、500ミリリットルのペットボトルに酢を入れて、持ち歩くようになったらしい。

 好きなものを美味しく食べることは良いことだろうが、くれぐれも体調には気をつけてほしいものだ。

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