松本人志に黒木華「“ナイトスクープ”に依頼した」芸能人たちの画像
松本人志に黒木華「“ナイトスクープ”に依頼した」芸能人たちの画像

 関西を代表する人気バラエティー番組『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)。番組では、視聴者から寄せられるさまざまな依頼を“探偵”が調査するのだが、過去にさかのぼると一般人に紛れ、意外な有名人が依頼者として登場している。一体どんな依頼内容だったのか、気になる出演者とともに紹介してみよう。

 5月27日の放送に依頼者として出演し、話題になったのが、ダウンタウンの松本人志(52)だ。依頼内容は、陶器のミルクポットの中にきっちりはまってしまった小さなカップを取り出してほしいというもの。松本がツイッターで「がっちり入って絶対とれへん! ナイトスクープに頼むか!」とつぶやいたことが、出演のきっかけだった。依頼者に会いに行った探偵役のハライチの澤部佑(30)は、「東京都にお住まいの52歳の男性」からの依頼としか知らされていなかったため、松本の登場にびっくり仰天。思わず、後ずさりするほどだった。悪戦苦闘したが、最終的には洗剤を使って、カップを取り外すことに成功し、松本も驚きの表情を見せていた。

 NHK大河ドラマ『真田丸』の脚本を務める三谷幸喜(54)も依頼者として登場した有名人の一人だ。依頼内容は「東京のアリを大阪に連れてきたら、どんな人生を歩むのか」「映画『大脱走』の中で、ズボンの中に隠した土を、スソからこっそり捨てるシーンがあるが、実際にできるのか」という、斬新なものだった。だが一つ目は、東京から大阪に連れて来た3匹のアリが逃げ出してしまい、あえなく終了。二つ目も、三谷や探偵の桂小枝(61)が大阪のおばちゃんと話しながら、気付かれないように土を捨てようとするが失敗。内容的にはトホホな展開になってしまった。

 有名人といえば、女優の黒木華(26)も忘れてはならない。出演したのは、芸能界デビューする前の2003年で、当時はまだ12歳だった。「お母さんに何も特技がないといわれてるけど、一つだけあって、足を高く上げること。それでお母さんを驚かせたい」という依頼を、大阪の子らしくバリバリの関西弁で話している姿が初々しい。母親と弟も登場しており、黒木華のファンにとってみれば、まさにお宝映像と言っていいだろう。

 黒木と同じく、デビュー前に出演したのが、お笑い芸人のなかやまきんに君(37)。当時、20歳だった彼は「世界一指を早く回す男」という内容で、超高速の指回しを披露したが、あまりの無意味さに、探偵の小枝から「これができて、何になるん?」と突っ込まれてしまう。だが、スタジオでVTRを見ていたタレントの上岡龍太郎(74)は何を思ったのか、「たいしたものだ!」と大絶賛。数々の芸人の成長を見届けてきた上岡だけに、もしかすると、その後のなかやまの活躍を予見していたのかもしれない。

 長寿番組だけあって、芸能界にもファンが多い『探偵!ナイトスクープ』。芸能人からの依頼は増えていきそうなだけに、今後も番組から目が離せない。

本日の新着記事を読む