“エリート”櫻井翔が「人知れぬ努力」で、掴み取ったモノとはの画像
“エリート”櫻井翔が「人知れぬ努力」で、掴み取ったモノとはの画像

 櫻井がジャニーズ初の大卒キャスターとして、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)に起用されたのは2006年、今年で丸10年がたとうとしている。現在は、月曜キャスターを務めるかたわら、「イチメン!」というコーナーも担当している。東日本大震災の際は除染作業に参加するなど、多忙な合間を縫って現地取材も行っている。

 しっかりした発言力と着実な取材姿勢が認められ、8月のリオ五輪では、日テレの五輪特番のメインキャスターにも抜擢された。さらに、先日行われた7月10日の参院選の日テレ系特番『ZERO×選挙2016』でも、スタジオキャスターを務めている。

 そんな櫻井、今年4月ひそかに「ユニバーサルマナー検定」に挑戦し、見事2級に合格していた。同検定は、今年4月1日に「障害者差別解消法」がスタートすることを受けて、昨年に誕生した資格だ。これを「イチメン!」のコーナー内で紹介し、櫻井自身も受験した。

 車椅子の実技研修、1センチの段差のスロープ登り、さらに足などにサポーターをつけ、視界がかすむゴーグルや周囲の音が聞こえにくくなるヘッドホンなどを装着し、杖をつき高齢者の疑似体験をしたりした。研修後のペーパーテストでは70点以上を取らなければ不合格になってしまうが、櫻井は無事に突破。100点の満点合格だったというから驚きである。さすがは櫻井というべきか。

 ジャニーズきってのインテリで「デキる男」櫻井、しかしそれは常に新しいことにチャレンジし、自分のものにしていこうという努力に支えられているようだ。

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