今年は連日のように芸能人の結婚報道が伝えられ、新婚ムード漂う本人たちの会見をワイドショーなどで目にする機会も多い。１月に女優の北川景子（２９）と結婚したＤＡＩＧＯ（３８）は、プロポーズソング『ＫＳＫ』の発表会を開き、「この曲をささげた奥さんという存在を、大切にしていきたい」と堂々とのろけて、世間に話題を振りまいた。ＤＡＩＧＯ以外にも、ついのろけてしまったという芸能人は意外と少なくない。
今年の３月に女優の藤原紀香（４５）と結婚した片岡愛之助（４４）も幸せ絶頂の様子。６月に出演した『あさイチ』（ＮＨＫ）では、妻がほぼ毎日「朝４時に起きて朝食を用意してくれる」という新婚生活を明かした愛之助。健康に気をつかったバランスの良い食事のため、体型もすっかりスリムになったといい「もともとアトピーだったんですけど、ほぼ治りました、ほんと感謝してますね。僕の主治医が毎日近くにいる感じで」と語り、司会の有働由美子アナ（４７）からも「やだ～もう、ラブリ～ン」とツッコミを受けるほどののろけを見せた。
さらに、昨年９月の結婚以来、妻から「ピーちゃん」という愛称で呼ばれているという千原ジュニア（４２）ものろけ話を披露している。６月２９日に放送された『ナカイの窓』（日本テレビ系）に出演した千原は、共演していた福田萌（３１）に「夫婦でバイクに二人乗りしていたところを目撃した」と暴露された。司会の中居正広（４３）から「（本当に奥さんか）確認しないと」と、振られると、ジュニアは照れつつ「バイクだと奥さんです」と告白。つづけて「奥さんを初めて乗せると決めていた」と明かし、スタジオ中から「キャー！」と歓喜の声が上がった。かつて「ジャックナイフ」と呼ばれ、切れ者で知られる芸人の千原が思わぬのろけを見せたことに、中居は「つまらねえ話！」とツッコミを入れていた。
未婚の人からすれば顔をしかめてしまいそうな、タレントたちののろけ話だが、それができるのも夫婦円満の証か。結婚ラッシュの２０１６年、まだまだ面白い話が聞けそうな芸能界である。
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