日本三景の一つに数えられる瀬戸内の名勝の地、厳島(広島)の対岸にボートレース宮島がある。厳島への渡船乗り場の近くにあり、好天の日にはレース場のスタンドから厳島神社の大鳥居を望むことができる。浜名湖などの景観に恵まれたレース場はいくつかあるが、宮島はその筆頭だろう。

 そんな宮島で8月13日から18日にかけて、女子の強豪たちが集う「プリンセスカップ(宮島オールレディース)」が開催される。注目したい選手は、角ひとみや海野ゆかりら、地元広島支部の選手2人に、平高奈菜(香川)、渡邉優美(福岡)、松本晶恵(群馬)、大瀧明日香(愛知)ら遠征勢4人。この6人に期待して、日本三景の景勝地で開かれる女子の熱い闘いの行方を楽しみたい。

 ところで、アタシは広島の名物・牡蠣が大好きで、殻付きの生牡蠣には特に目がない。宮島も牡蠣がおいしい。以前、友人たちと寿司屋に入ったら、「生牡蠣食べ放題3000円」という張り紙が出されていたので、嬉しくなってさっそく注文。気がついたら1人で28個も平らげていたのにはビックリしたが、そのとき、ちょっと気に入っていた女子にドン引きされたのには、参ってしまった。ああ、好物を食べ放題でいただくときは食べ過ぎに注意しようと、肝に銘じたのだった。

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