カトパンは億プレイヤー! 女子アナ「天と地」リアルギャラ事情の画像
カトパンは億プレイヤー! 女子アナ「天と地」リアルギャラ事情の画像

 4月末にフジテレビを退社し、フリーに転身したカトパンこと加藤綾子(31)が絶好調だ。「すでに放送が始まっていますが、シャープの新スマートフォンのCMキャラクターに抜擢され、その露出量は半端ない。先日は、東京の山手線の車両、ホームを“ジャック”していましたからね」(広告代理店社員)

 さらにカトパンは、『ホンマでっか!?TV』(フジ系)で共演中の明石家さんまから、「CM2本(シャープと別のもう1本)決まったらしいやないか~」とバラされたように、次々とCMオファーが舞い込んでいるという。「カトパンはフリーに転身した話題性もあり、CMギャラは1本3000万円は堅いでしょうね。契約間近のものはあと2~3社あるといいますから、年内にはCMだけで1億5000万円以上稼ぐ可能性がありますね」(前出の広告代理店社員)

 そんなカトパンには、古巣フジから“ある指令”が飛んでいる。それは、“退社後3年間はテレビはフジ以外に出ない”というものだ。「先日、亀山社長が“加藤は今後もスタッフの一員として期待している”と話しましたが、それは彼女との間に交わされた“縛り”を意味しているんでしょう。だが、逆に、それは“フジはお仕事を振りますよ”ということでもあります」(放送作家)

 事実、カトパンは4月からフジの新番組『スポーツLIFE HIRO’S』の司会の座をゲットしている。また、そのギャラが破格なのだ。「司会なので特にいいんですが、1回50万はあるそう。『ホンマ~』ともう1本のレギュラー『クイズやさしいね』を合わせると週給150万円。単純計算で年間7200万円です」(前同) CMと合わせると軽~く2億円超。これでは局アナなんてやってられなくて当たり前だ。

 カトパンの先輩、高橋真麻(34)も荒稼ぎしている。「地上波のレギュラー7本の他、多数のゲスト出演をしている彼女。ゲスト出演のギャラは1本約30万円だそうで、レギュラーと合わせると月1000万円程度は優に超えていますよ」(芸能プロ関係者)

 また、彼女が“おいしい”のは、母が社長を務める個人経営の事務所に所属していることだ。「普通はギャラの3~4割は所属事務所に持っていかれますが、彼女は家で商売をやっているようなものなので、ほぼ全部もらっているのでは。カトパンよりも手取りはいいかもしれませんよ」(前同)

 稼ぎっぷりでは夏目三久(31)も負けてはいない。「彼女の場合、月曜から金曜までの朝の情報番組『あさチャン!』(TBS系)をやっているのがデカい。それだけで週給250万はある。他の仕事も合わせると、“ほぼ億プレイヤー”でしょうね」(前出の放送作家)と景気のいい話が続いたが、それはここまで。

 儲かって仕方ないなんてフリーアナは、今、一握り中の一握りなのだ。「先日、日本テレビのアナウンス部から異動になって、フリー転身を目論んで芸能プロに駆け込んだのに、門前払いをされた葉山エレーヌアナ(33)がいい例ですよ。今、フリー女子アナ界は“供給過剰”で、完全に飽和状態なんです」(前出の芸能プロ関係者)

 新たに登場し、活躍が目立つといえば“桐谷美玲”と呼ばれ、『めざましテレビ』(フジ系)などで、人気を博している岡副麻希(23)くらいのもの。昨年春にフリーに転身し、東京に殴り込んできた川田裕美(32)もパッとはしない。

 さらに、1月末で日テレを退社し、フリーになった上田まりえ(29)は、今でこそ『5時に夢中』(MXテレビ)のレギュラーを得たが、退社後すぐは時給1000円の中華料理店のバイトをしていたというのだ。「“そういう覚悟がないと芸能界でやっていけない”という彼女の言葉が、今のフリー女子アナ界の過酷さを示しています」(前同)

 それにブチ当たり、イマイチ伸び悩んでいるのが、TBS時代に人気を博し、鳴り物入りでフリーに転身した田中みな実(29)だろう。「地上波レギュラー4本は十分ですが、彼女は他のフリー女子アナと違い、ギャラを抑える戦略といいますから、稼ぎはそれほどではないんでしょう。また、田中はかねて、“TBSを出たらシャンプーやリンスのCMに出たい”と周囲に話していたそうですが、現状、まったくそれはナシ。目論見は大きく外れましたね」(前同)

 だが、田中なんて、まだマシ。こんな驚きの話も。「某大手芸能プロに所属しているフリー女子アナの何人もが、親からの仕送りで生活しているそうです。さらに、“接待飲み”や“パパからの融資”で生活をしている子もいるといいます。もう業界としては崩壊しているんでしょうね」(同) なりたくても、今、一番なってはいけない職業が、フリー女子アナなのかも!?

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