8月10日放送の『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)に、タレントのマツコ・デラックス(43)が出演。食事の仕方についてお笑いタレントの明石家さんま(61)、ブラックマヨネーズの吉田敬(43)、柔道家でタレントの篠原信一(43)らと、激論を交わす場面が見られた。
この日のテーマは「ご飯を食べるときは満腹派? 腹八分目派?」というもの。“満腹派”にマツコ、篠原、吉田、“腹八分目派”にさんまと他の出演者たちというかたちで二手に分かれ、議論が繰り広げられた。
まず“満腹派”の吉田は「満腹まで食べないと終わりが分からない」と主張。これに対しさんまは「俺は“あ~、食べた。動かれへん!”とか人生で経験ないねん。もうちょっと入るかっていうところでやめてんねん。ずーっと」と、常に腹八分でやめていたことを明かし、“満腹派”を驚かせた。
さらにさんまは「俺の周り、満腹まで食べるやつみんなアホやねん。飯、ばっかばか食べて残さへんやつほとんど、勉強アホ。社会出てからも、食べるやつ全部アホやねん」と、持論を展開。この力強い主張に“腹八分目派”の篠原も「確かにね。自分の周り柔道関係ですけど、アホばっかりですわ。みんな食い過ぎたアホばっかり」と、同意していた。
さんまが続けて「仕事のこと考えたり、この舞台、なにしようかなとか考えるから、(食事が)入らへんねん」と、腹八分目で終わる理由を説明すると、マツコがこれに「一番生きてるって実感するのって、満腹になって動けないときじゃない?」と反論。さんまは「君らは、そこに幸せ感じてんねん。俺はお客さんの笑いで満腹になったら一番ええ」と返したが、マツコは「信じちゃダメだからねアンタたち! だいたい嘘、言ってんだからね、この人!」と、人間性自体を否定していた。
「さんまとの共演が増えているマツコですが、この二人の組み合わせはなかなかいいですね。マツコは空気を読むのがうまく、さんまの少々ムチャな進行もよくフォローしています。さんまもマツコのことを信頼して話を振っていますね。この二人がダブルMCを務める番組というのも、見てみたいですね」(テレビ誌記者)ーー夢の黄金タッグ!