嵐・大野智と相葉雅紀が「初めて会話した」思い出の場所とは?の画像
嵐・大野智と相葉雅紀が「初めて会話した」思い出の場所とは?の画像

 今や人気がありすぎて、ライブチケットの入手が困難になってしまった嵐が、2016~17年にかけ、およそ9年ぶりのアリーナツアーを行っている。8月10日の神奈川県、横浜アリーナ公演でおよそ17万4000人を動員し、いったんツアーは締めくくられたが、小休止を挟み、11月11日から来年にかけ、残りのスケジュールが始動する。

 “横アリ”こと横浜アリーナは、ジャニーズタレントと縁が深い。ジャニーズで初めてこのステージに立ったのは、光GENJIだ。横アリが開業した1989年にコンサートを行っている。このときのバックダンサーは、SMAPが務めていた。

 また2007年、ジャニーズ史上初、メンバー全員が平成生まれというセールスポイントでデビューしたHey!Say!JUMPは、09年に横アリで7日間の連続公演記録を達成。12年には、7日間連続10公演で記録を更新。さらに14年には、最多動員数、最多公演数を更新した。

 当然、嵐もジャニーズJr.時代から横アリには何度も足を運んでいる。横アリの楽屋の場所やケータリングルーム、スタッフルームなどもすべて頭にインプットされている。Jr.時代にみんなで使っていた広い楽屋を見ると、当時の思い出がよみがえるという。

 あるとき、ライブ前に相葉雅紀がシャワーではなく、湯船につかってのぼせ、顔は真っ赤、汗だくになってしまったことがあるという。大野智は、「本番前に汗だくで疲れちゃってた」という相葉の姿が面白く、今でもはっきりと覚えているそうだ。

 大野と相葉が初めて会話を交わしたのも、横アリだった。Jr.だけでコンサートを開いたとき、大部屋に大勢のJr.がおり、そのときに二人で話していたという。大野は「あっ、この人話しやすい」と思ったそうだ。まさかそのときは、将来、同じグループのメンバーになるとは思っていなかったらしい。

 今ではスーパーグループとなった嵐、そんな彼らの思い出が詰まっているのが横アリ。今後もこのアリーナで素晴らしいライブを見せてほしいものである。

本日の新着記事を読む