心の闇!? SMAP香取慎吾が「髪の毛を収集」しているワケの画像
心の闇!? SMAP香取慎吾が「髪の毛を収集」しているワケの画像

 SMAP解散報道で、解散後、芸能界を引退して芸術家に転身するのではないかといわれている香取慎吾。多くのファンは、「あながちウソではない」と、その真偽の行方を見守っているようだ。

 以前より、テレビ番組などでも、香取の芸術家的な一面はたびたび披露されている。2年に1度開催されてきたSMAPのコンサートツアーでは、演出を担当してきた。もともと洋服が好きで、衣装をデザインすることもしばしば。服好きが高じて、2014年には自身の私服を紹介した豪華ファッションブック『服バカ至福本』(集英社)を出版したこともある。このときは大量の私服を、撮影のために自宅からスタジオまで2トントラック2台で運んだというから相当なものだ。4トンにおよぶ服は、およそ15年かけて集めたアイテムで、総額2億円。撮影には警備員も配置されたという。

 そんな“服バカ”香取がハマる、もうひとつの趣味が絵画である。芸能人の友人は、山本耕史、観月ありさ、キャイ~ンぐらいだという香取。あまり飲みにいったりもせず、休日はもっぱらインドア派で、黙々と絵を描いて過ごす。多いときには、1日で2~3枚も描き上げる。13年の草なぎ剛の主演ドラマ『独身貴族』(フジテレビ系)では、香取が描いた絵が数点、小道具として飾られたこともある。

 香取の発想はとても自由で、絵の具などの画材だけにとどまらず、段ボールや自身のレントゲン写真、雑誌や新聞、布などをコラージュさせた前衛的なものも多い。こうしたコラージュの材料にするため、香取が集めているものの中に、ぞっとするようなものがある。

 それは自分の髪の毛だ。これまでさまざまなヘアスタイルや髪色にチャレンジしてきた香取。散髪した髪の毛をすべてビニール袋に詰めて、取っておいてあるという。それだけ聞くと、ちょっとホラーなエピソードだが、本人いわく「いろんな色の髪の毛を砂絵のように使ったら面白いかなぁ」という発想かららしい。これを心の闇ととるか、天才的発想ととるか。芸術とは、凡人の理解を超えるもののようだ。

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