松本人志『こち亀』と『ゴルゴ13』の対決を直談判!の画像
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 9月4日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(集英社)の作者、秋本治氏(63)が出演。ダウンタウンの松本人志(52)らと、『こち亀』の最終回について語り合う場面があった。

 番組冒頭、秋本氏は本番前にMCの東野幸治(49)へ“あること“をお願いしていたようで、そのVTRが流された。東野は「(先生が)松本さんがガンガンしゃべってコワいんで、何となくそれをさえぎって僕に話を振ってくださいと」と暴露。松本は「それが僕に丸聞こえやったんですよ。もう悪口と言ってもいいかもしれない」と言うと、秋本氏も大笑い。東野は松本に「そういう口の利き方が、秋本先生が嫌なんですよ」とツッコむと、秋本氏も「そういうのネタにするでしょ、すぐ」と追撃。あわてた松本は「先生のこと、ほんっとに尊敬してますから。尊敬する方には一切そういうことはないですから」と言い訳していた。

 その後、連載40周年を迎えた『こち亀』が9月17日発売の『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載を終了し、200巻目の単行本が発売されることが伝えられた。明らかにショックを隠し切れない出演者たちだったが、松本が「最終回、ゴルゴ13捕まえてほしいなぁー」とつぶやくと、その夢の競演にスタジオが湧いた。すでに最終回の構想は決まっているという秋本先生も「いいアイディアでしたね、今。描きたかったですね」と松本の発想に関心を示した。連載終了を惜しむ松本や東野たちは「特別に、読み切りでお願いします!」と盛り上がっていた。

「単行本が200巻も出版された漫画作品は、現在まで他に存在しません。『こち亀』はまさに金字塔。連載終了が発表されたことで人気が再燃しつつあり、漫画で描かれた“名言”も話題を集めています。もし『ゴルゴ13』とのコラボが実現したら、さらに話題を呼ぶことは必至でしょう。案外、可能性はあると思いますよ」(漫画雑誌編集者)――どちらも日本の漫画史に残る、偉大な作品。ぜひ読んでみたい!

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