藤田ニコルにダレノガレ明美、「ビジネスタメ口」のタレントが増加中!?の画像
藤田ニコルにダレノガレ明美、「ビジネスタメ口」のタレントが増加中!?の画像

 最近のテレビ番組では、ローラ(26)や鈴木奈々(28)などの“タメ口キャラ”が重宝されているが、そんな中、芸能界に復帰して再ブレイク中の若槻千夏(32)が、7月26日放送の『ヨロシクご検討ください』(日本テレビ系)で驚きの提言をしてみせた。なんと「今、若い子たちはタメ口がOKみたいになってる。タメ口が面白い、みたいな風習を一回やめませんか」と言い放ったのだ。もともと自分自身がタメ口の奔放キャラで人気を獲得した若槻。しかし「10代、20代のときは“ビジネスタメ口”だったんです。終わった後は楽屋へ謝りに行っていました」と告白。なんでも復帰して考えが変わったという。

 テレビ番組でのタメ口の是非はともかくとして、この“ビジネスタメ口”は案外多い模様。若槻以外にもそれを告白しているタレントがいる。

 雑誌『ニコラ』のモデルとしてデビューし、“新おバカ女王”と呼ばれる藤田ニコル(18)もその一人だ。昨年に放送された『耳が痛いテレビ』(日本テレビ系)に出演した際、視聴者の女子高生が「誰に対してもタメ口の藤田と同世代に見られたくない」と意見を述べると、タメ口や生意気な態度をとっていることについて「悪いなとは思っている」と返答。「普段敬語も使うことはできるけど、ときどき忘れちゃうから、テレビで敬語は使わない」と話した。さらに共演していたお笑いコンビ、スピードワゴンの小沢一敬(42)に「藤田ニコルさん、楽屋に挨拶に来てくれたんですけど、ちゃんと礼儀は正しかったですよ」とフォローされる形で、“ビジネスタメ口”だったことが明かされた。

 また、ブラジル生まれのモデルでタレントのダレノガレ明美(26)もツイッターで「私はタメ語で話した後はちゃんと謝りにいきますし、プライベートでは敬語です!」と暴露している。これは『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、年下のADに打ち合わせでタメ口を聞かれたらどう反応するか、というドッキリ企画を仕掛けられた上でのツイート。表情を引きつらせて「怒られるよ」と注意した映像が使われると、「私に対するタメ口にキレたんじゃなくて、ADさんがプロデューサーにタメ口を使っていたから、それに対して怒ったのに」と反論した。ちなみに同番組では仕掛け人のADに対して「私は空気を読んでタメ口を使う」とも話していた。

 年上や目上の人間に対するタメ口が視聴者を不快にさせる、という意見は分からないでもない。しかしみんながみんな敬語を使い始めたら、それはそれでつまらないような気もするのだが……。

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