稲垣吾郎のラジオ「存続未定」に、SMAPファンが不安視の画像
稲垣吾郎のラジオ「存続未定」に、SMAPファンが不安視の画像

 文化放送の定例会見が9月20日に行われ、年内での解散が決定しているSMAPの稲垣吾郎(42)がパーソナリティーを務めるラジオ番組『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』の来年1月以降の存続について、未定であることが発表された。

 この日、文化放送の長谷川実取締役が同番組の存続やタイトルなどについて、「12月まではそのままの状態。1月以降は存続含めて、まだ決まっていないかたち」と説明。同番組は1991年にメンバー全員が出演するスタイルでスタートした番組だったが、三木明博社長は「SMAPのデビュー時からずっとやっている古い番組。結果的に今、こういうかたちになっていますが、番組をどうするかは今後、編成を含めて総合的に判断したい」と発言した。

 ファンにとっては希望を持ちづらい説明だったためか、今後の他番組についても不安を覚える人が続出したようで、「いろんなSMAPの番組が一応継続ってなってるけど、1月以降はやっぱり無理なのかな」「10月に改編にならなかったとかいって安心してたけど、来年のことが心配だよ~」「こういう形でどんどんSMAPの番組なくなっていく気がする……やだ!」といった声がSNSなどで多く見られた。

 10月の改変期に、TBSでは中居正広(44)の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』『Momm!!』と稲垣の『ゴロウ・デラックス』が継続を決定し、日本テレビも『ナカイの窓』や、『ザ! 世界仰天ニュース』の2番組の継続を発表。テレビ朝日も『SmaSTATION!!』『「ぷっ」すま』の10月以降の放送を継続としている。フジテレビは『おじゃMAP!!』は改編対象になっていないが、『SMAP×SMAP』は年内での終了を発表している。1月以降の継続についてはTBSの3番組、テレビ朝日の2番組は継続の意向を示しているが、決定ではないためどうなるかはまだ分かっていない。

 多くのSMAPメンバーの番組が10月の改編を免れ安心したのもつかの間、徐々に解散が近づき、1月以降の番組の動向に不安を覚えるファンも多いようだ。継続を祈りつつ成り行きを見守るしかないだろう。

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