新『ZIP!』スタートも、“北乃きいロス”を嘆く視聴者続出の画像
新『ZIP!』スタートも、“北乃きいロス”を嘆く視聴者続出の画像

 2014年9月から今年の9月まで、約2年にわたり『ZIP!』(日本テレビ系)の総合司会をしてきた女優の北乃きい(25)。今月からは川島海荷(22)が北乃の後任として活躍しており、彼女の頑張る姿に元気づけられている人もいるが、一方でさっそく“北乃ロス”に陥っている人も多いようだ。

 2014年、関根麻里(31)の後任としてMCに抜擢された北乃。就任した当初は、まだまだ関根のように場を仕切って、気の利いたコメントをできるまでの実力はなかったが、朝から元気いっぱいの笑顔と、ときどき飛び出す天然キャラで視聴者を笑顔にさせてきた。

 2年の間、平日は毎日午前2時半に起床し、3時すぎには局入り。そこから新聞全紙に目を通すという努力を影ながら続けていたようで、その成果もあり情報番組特有の急な番組内容変更にも冷静に対処し、しっかり原稿を読み上げるなど実力も着々とつけていった。

 卒業の日となった9月30日の放送では、北乃の2年間の軌跡が流れたが、番組の最後まで涙を流さず笑顔で終えた北乃。その姿に視聴者も胸を打たれたようで「きいちゃんありがとう!」「その笑顔が大好きです!」と、放送中から明るいコメントがネットに殺到した。そして10月3日、川島を新MCとして迎えた『ZIP!』が放送されたが、これまで北乃の番組進行で朝を迎えていたという人からは“北乃きいロス”を嘆く声が続出。「きいちゃんもう朝見れないなんて」「きいちゃんが恋しい……」「いなくなって分かる……きいちゃんロス」と悲しみに暮れる人が続出した。

「今年の2月には、この時間帯の視聴率首位を独占していた『めざましテレビ』(フジテレビ系)を追い抜き、『ZIP!』が単独トップに輝きました。上半期の平均視聴率も9.0%を記録し、番組を開始してから最高の数字となっています。これも、北乃の笑顔があったからでしょうか」(テレビ誌記者)

 卒業はしてしまったが、今後これまで挑戦できなかった長期間の仕事にも挑戦していくという北乃。“ロス”を嘆く人は、映画やドラマ、舞台でその姿を追いかけてほしい。

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