解散も予測できた? SMAPに5年周期で訪れる「崩壊危機」の画像
解散も予測できた? SMAPに5年周期で訪れる「崩壊危機」の画像

 五人のSMAPが見られるのも、あとわずか。解散する大みそかまでに、歌番組への出演はあるのか、また『NHK紅白歌合戦』への出場はあるのか。まだまだ高い関心が寄せられている。

 ファイナルランまで完全燃焼してくれることを願うしかないが、彼らの2016年解散が予言されていたという説が、ここ最近浮上している。それはファンの間でささやかれる、5年周期にやってくる“SMAP危機”のジンクスだ。SMAPはこれまで、5年ごとにグループの危機に見舞われている、というのだ。

 最初の危機はデビューした1991年。SMAPのお披露目コンサートを控えた稽古中、香取慎吾がバク転の練習で左足を複雑骨折。念願のファーストコンサートは、松葉づえ姿で1曲歌うのみになってしまった。ファーストコンサートからメンバーの一人が欠けるという、不運なスタートだった。

 その5年後の96年には、森且行が脱退。デビュー5周年という節目だったが、森は幼い頃からの夢であるオートレーサーに転身することを決めた。後に香取慎吾は、「このときが最初の解散危機だった」と、『SMAP×FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)で明かしている。

 デビュー10周年の2001年には、稲垣吾郎が公務執行妨害で現行犯逮捕されている。一カ月後に不起訴になるが、5カ月間芸能活動を自粛した。

 2006年、デビュー15周年には、中居正広が足を骨折し、肉離れも起こしている。中居は完治しないままコンサートツアーに臨み、激しいダンスは踊ることができなかった。

 デビュー20周年目前には、草なぎ剛が東京都港区の公園で泥酔事件を起こし、逮捕。起訴猶予処分となったが、1カ月間芸能活動を自粛した。

 そして、デビュー25周年にあたる16年。衝撃的なグループの解散騒動をへて、SMAP解散という結末……。これまでいくつものアクシデントに遭遇しながらも、常にそれを乗り越え、結束力を高めてきた五人。その姿を見てきたファンは今回、まだかすかな望みを捨てきれずにいることだろう。

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