牝馬三冠最終戦は断トツの一番人気候補だったオークス馬・シンハライトが回避。混戦模様となっているが、なかでも一枚抜け出しているのが前哨戦、紫苑Sを勝利したビッシュだろう。また、前走こそ11着に惨敗したものの、桜花賞馬ジュエラーも叩いて一変を期待するファンから人気となるはずだ。しかし、本誌はまったく別路線から本命を指名したい。それが◎ダイワドレッサーだ。

 春はオークス8着など奮わなかったが、ラジオNIKKEI賞ではセントライト記念で2着にもなっているゼーヴィントの2着と牡馬相手でも、結果を出している。中間、疲れが出たことで無理をさせずに秋華賞直行となったが、好位で折り合って直線抜け出す競馬は、京都内回りでこそ力を発揮するはず。

 対抗には、ビッシュ。オークス3着のあと、重賞に格上げになった紫苑Sを完勝。自在性があり、末脚は確か。ここは1着もある重めの○にしたい。もう一方の人気馬・ジュエラーは復調にまだ時間がかかると見る。今回は思いきって、無印にする。

 大穴にはミエノサクシード。前走の1000万特別を完勝。4コーナーから馬なりで並びかけて直線抜け出す競馬は強いの一言だった。上がり馬がここでも波乱を呼ぶ可能性が高いと見ている。

 馬券は◎○の3連単2頭軸マルチがオススメだ。

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