四人組ロックバンド「THE BACK HORN」の新曲が使われた求人サイト「タウンワーク」の新テレビCMが10月10日から放送開始となった。
ダウンタウンの松本人志(53)が登場する「タウンワーク」のCMシリーズ。これまでも、松本が通訳にふんして「バイトするならタウンワーク」と翻訳し続けるなどシュールな内容のものが多く、今回の「告白篇」でも松本がインパクトの強い演技を見せている。
同CMには若手女優の永野芽郁(17)が出演。気になる男子に告白するかどうか、バスケットボールを投げて決めようとするという青春ドラマのような映像で、THE BACK HORNのバラードが効果的に使用されている。CMはこれまでのシリーズと同様、途中でギャグテイストに切り替わり、リングに弾かれたボールを松本がつかみ、「バイトするなら、タウンワーク!」とゴールに叩き込むという急展開を迎えるが、ネットでは意外にもこのCM曲が話題になっているようだ。「すげ~いい曲……」「むしろバクホンが松本のインパクト食ってる!」「優しい曲調もありだなあ」と、曲にしびれたという人からの感想が目立っている。
「CMに使われているのは、バクホンの1年ぶりのニューシングル『With You』です。激しい曲調になることが多い彼らには珍しいバラード調のシングル曲で、オチとのギャップ作りに一役買ってますね。楽曲が流れるのは短い時間ですが、視聴者の印象にはしっかりと残っているようです」(広告代理店関係者)
いつもの「タウンワーク」の雰囲気とは違うため、気にとまったという人も多かったよう。同曲は10月19日より全国で販売開始となる。